沖縄料理と言えば”ゴーヤチャンプルー”。20年前に初めて食べた時は、不思議な味で食べられませんでしたが、1mmから薄くスライスし、味になれる都度 切る幅が厚くなってきました。 味付けもみりんや砂糖をいれて、ほんのり甘めにしていましたが、シンプルに酒+醤油で味付けしています。 お好みで甘みを足してください。 【ゴーヤの栄養】 モルデシン…ゴーヤの苦み成分。胃腸の粘膜の保護や食欲増進。 ビタミンC …トマトの約5倍と非常に多く、、抗酸化作用が期待される。 カリウム…体内の余分な水分を体外に排出する利尿作用。
①ゴーヤの辛みが苦手なかたは、白い綿が苦いのでしっかりスプーンでこそげとって下さい。薄くスライスすると苦みが感じにくくなります。
①ゴーヤは半分に切り、白い綿をスプーンで取り、2~3mm幅に切る。塩もみをし10分ほど置く。水で洗い流し、水気を拭く。 ②木綿豆腐はキッチンペーパーで包み、耐熱ガラスにのせ電磁レンジで1分ほど加熱する。粗熱をとり、食べやすい大きさに切る。 ③豚バラは5cm幅に切り、塩コショウで下味をつける。 ④卵は殻をわり、溶きほぐす。
フライパンにごま油を入れて中火で熱し、豚バラ、ゴーヤを入れて8割ほど炒める。木綿豆腐を入れ火が通ったら、A 醤油大さじ1/2、酒小さじ2を加えて味付けする。卵を回し入れ、ふんわり半熟に炒める。
器に盛りつけて、かつお節をトッピングして完成です。
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ぐるまん食堂
料理研究家くつろぎの食卓
🌺家族のために料理を作り、40年目を迎えました。🌺 品数が少ない頃がありました。 煮物が下手な頃がありました。 鍋を焦げ付かせたこともありました。 家族の口に合わず、怒られたことも多々ありました。 落ち込んだことは、星の数ほどありましたが…、 おかげ様で、皆様に出逢えたことに感謝いたします。 🍳4歳から調理師の祖母に料理を教わりました。🍳 中学2年生のときに、母が子宮癌になり他界したので、家族のために料理を作り始めました。祖母は心臓病を患っており、父は糖尿病で食事管理が必要でしたので、健康的な食事、生活習慣について考えるようになりました。食・環境・エネルギーの問題、栄養学、食事療法の本を読み、身体や環境に無理のないライフスタイルを意識するようになりました。 父の食事管理を25年しました。美食家で、外食のカロリーを気にしていたので、安心して、美味しく食べて欲いと思い、京都調理師学校内にある、料理教室で京料理、フレンチ、イタリアンを学びました。