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夏になるとトマトが冷蔵庫に常備しているのではないでしょうか。ふんわり卵をと一緒に炒めた台湾の家庭料理をアレンジしました。美味しさの秘訣は卵からでる煮汁がソースの代わりをします。 ケチャップを加えることで卵が煮汁を吸い、優しい甘さに仕上がりにしました。トマトの酸味が引き立って、美味しさアップします。
①とろみをつける場合は片栗粉液を全部使わなくてもよいので、適度にとろみをつけて下さい。 ②トマトの煮汁が少ない場合は片栗粉液でとろみをつけなくても大丈夫です。
①トマト(中)は食べやすい大きさに8~12等分くらいに切る。砂糖、塩を一つまみ、酒、白ネギみじん切りを混ぜて10分ほど置いておく。 ②卵は溶きほぐし、砂糖、塩を二つまみ、酒を入れて混ぜる。
フライパンにごま油大さじ1を加え中火であたため、卵を流しいれる。固まってきた端から軽くふんわりと混ぜ、皿に移す。
①フライパンにトマトを加え、しんなりするまで炒めたら、ケッチャプ、片栗粉液を加えてとろみをつける。 ②卵を戻し、トマトからでた煮汁を吸い込ませるように炒める。
器に盛りつけて完成です。
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ぐるまん食堂
料理研究家くつろぎの食卓
🌺家族のために料理を作り、40年目を迎えました。🌺 品数が少ない頃がありました。 煮物が下手な頃がありました。 鍋を焦げ付かせたこともありました。 家族の口に合わず、怒られたことも多々ありました。 落ち込んだことは、星の数ほどありましたが…、 おかげ様で、皆様に出逢えたことに感謝いたします。 🍳4歳から調理師の祖母に料理を教わりました。🥚 中学2年生のときに、母が子宮癌になり他界したので、家族のために料理を作り始めました。祖母は心臓病を患っており、父は糖尿病で食事管理が必要でしたので、健康的な食事、生活習慣について考えるようになりました。食・環境・エネルギーの問題、栄養学、食事療法の本を読み、身体や環境に無理のないライフスタイルを意識するようになりました。 父の食事管理を25年しました。美食家で、外食のカロリーを気にしていたので、安心して、美味しく食べて欲いと思い、京都調理師学校内にある、料理教室で京料理、フレンチ、イタリアンを学びました。