おせち料理に欠かせない、定番の数の子のレシピです。数の子はニシンの卵で、卵の数が多いことから子宝に恵まれますように、という願いが込められています。コリコリとした食感が楽しく、お酒にも良く合います。塩抜きさえきちんとすれば、特に難しい工程はないので、是非手作りしてみてはいかがでしょうか。
【数の子(塩蔵)の塩抜きをする】 ボウルに1000㎖の水と塩小さじ1を入れて溶かし、薄い食塩水を用意する。
数の子の薄皮を丁寧に取り除く。 (強くこすると身が崩れてしまうので、指の腹で優しくなでるようにして取り除いてください。)
【漬け汁を用意する】 鍋にA 出汁200㎖、醤油(あれば薄口しょうゆ)大さじ2、酒大さじ2、みりん大さじ1を入れて火にかけ、煮立ったらかつおぶしを加え、弱火で2~3分煮て火を止める。
4をこし器でこし、漬け汁を保存容器に入れる。
漬け汁が冷めたら数の子を漬け込み、味がなじむまで半日~1日おく。
味がなじんだら、食べやすい大きさに切って器に盛り付ける。お好みでかつおぶしをふりかける。 (清潔な保存容器に入れて、冷蔵庫で3~4日保存可能です。)
数の子の塩抜きは薄い食塩水に漬けて、途中食塩水を取り換えて半日~1日ほどかけて塩抜きします。数の子の大きさによっても変わってくるので、途中味をみて、ほんのり塩気を感じるくらいを目安にしてください。塩抜きしすぎると苦みが出てくるので、その場合は濃いめの食塩水に漬けてください。 かつおぶしをふって食べるとより美味しく食べられます。
レシピID:403079
更新日:2020/12/16
投稿日:2020/12/16
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