中国のレシピでは、 白菜を塩水に漬けて一晩とか、のんびり作るものらしいのですが、作ってすぐに食べたいので、時短バージョンで作ります。
本来の作りかたでは白菜の切り方は、繊維に沿ってマッチ棒風にきるのですが、時短バージョンは水気が出やすいように繊維を断ち切るようにきります。
まず、白菜を繊維の方向と直角に、1cm幅くらいにザクザク刻んでボウルに入れる。 塩A、大さじ1をふりかけて、全体になじませたらしばし放置。
次に、人参としょうがの皮を剥いて、それぞれ細い千切りにしよう。
千切りが出来たら 白菜のボウルに戻り、今度は手でギュウギュウもんで、水分を出す! で、一度味見して、塩気がキツかったら一度水洗いして、もう一度水気をギューと切って、 器にこんもり盛りつけておく。
フライパンにごま油を敷いて弱火で熱し、種を取った鷹の爪と、手のひらでグリグリ粗く潰した花椒を加熱して、油に香りを移そう。
出来立てすぐも食べられるけど、1日おいて 味がなじんだやつも美味しいです。 多めに作ってタッパーなどに入れておけば、2~3日は持ちます。
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サクライチエリ
タイで8年間、料理教室コーディネーター、料理教室主宰、お料理コラム執筆等のお仕事をしてきました。 日本帰国後は、自宅キッチンで「心と体が軽くなる」超本場級タイ料理教室を主宰し、ハーブの癒しと人の和を広める活動や、子供向けおやつ教室などの活動を行っています。 日本各地の美味しいい食材を使ったアジア料理のレシピ開発なども得意。 Nadiaでは、タイ料理の基本である「フライパン1つでぱぱっと作れる」ラクチン料理や、普段の食卓に気軽に取り入れられる「ちょこっとエスニック」、アレルギー対応可の、ゆるゆるアジアンスイーツ等のレシピを発信していきます。