こってりとした甘辛だれが食欲をそそる照り焼きです。フライパンで蒸し焼きにするので、ふっくらと仕上がり、冷めてもおいしいのでお弁当にもおすすめ!失敗なしの簡単おいしいレシピです。
鶏肉を焼く時は皮目にしっかりと焼き色をつけましょう。見た目もきれいで、味も美味しくなります。 鶏肉からでた余分な脂をとることで、タレの絡みがよくなります。 タレは完全に煮詰めてしまうのではなく、少し残る程度で火を止めると良いでしょう。冷めると鶏肉からでたゼラチン質でタレがさらにトロッとします。 冷蔵庫に入れるとタレが煮こごりのように固まりますが、その時は好みで少し温めてもいいでしょう。
鶏もも肉は水気をふき、サラダ油少々を熱したフライパンに、皮を下にして並べ、中火で香ばしい焼き色がつくまで焼く。
香ばしい焼き色がついたら裏返し、いったん火を止め、鶏もも肉からでた余分な脂をペーパータオルでふき取る。A 水200ml、みりん大さじ2、酒大さじ2、砂糖大さじ2を加えて煮立て、弱火にしてフタをし、5分蒸し焼きにする。
しょうゆを加え、フタをしてさらに5分加熱する。
フタをとり、時々返しながら汁がトロリとするまで煮詰める。あればさっと焼いたピーマンやしし唐辛子などを添える。
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MIHO
料理家・国際中医薬膳師
身近な食材でシンプルに美味しい家庭料理を心がけています。 東京都生まれ、現在は福岡県に在住 料理研究家のアシスタントを経てフリーランスの料理家へ 料理教室の運営や企業の商品開発、料理誌での撮影、執筆など ------------------------------------------------- 「À TABLE 365」主催 家庭での料理作りや夫婦のコミュニケーションに関する悩みを解決するためのオンラインプログラムです。食卓を通してより良い夫婦関係を構築し、自分らしく生きるためのお手伝いをしています。 ラジオでは「食卓から始まる夫婦の新しいスタート」というテーマで、夫婦が幸せになるための台所まわりのことや、日常で感じたことなどをゆるく配信しています。 「À TABLE !」とはフランス語で親しいひとに呼びかけるごはんの合図です。50代になった今だからこそ、こんな温かい言葉で始まる食卓を大切にしていきたいと思っています。 また、薬膳の知識を取り入れ、自分を含め、多くの女性がより心地よく暮らしていけるようになることを考えています。