大豆をメインのおかずに使うメリット
今注目を集めている「大豆」。お肉を大豆に置き換えたレシピなども話題になっています。大豆をメインのおかずに使うとどんなメリットがあるのでしょうか?
お肉は良質なたんぱく源ではありますが、脂の多い部位では、動脈硬化の原因である飽和脂肪酸やコレステロールが多く含まれます。
動脈硬化は、心筋梗塞や脳梗塞など命に関わる病気を引き起こすリスクになります。一方、大豆は飽和脂肪酸はとても少なく、コレステロールはほぼゼロなので安心です。
しかし、お肉を控えようとして野菜で置き換えると、物足りなさがあります。タンパク質も不足してしまいます。大豆なら良質なタンパク質も摂れる上に、食べごたえもばっちり。
また、お肉からは摂れない栄養成分を摂ることができるというメリットも。たとえば、大豆は日本人に不足しがちな食物繊維が豊富です。
食物繊維は、生活習慣病予防や、女性に多い便秘予防に効果があると言われています。さらに、成分として注目されているのは、大豆イソフラボン。女性ホルモンと似ているため、女性の更年期や骨粗鬆症の予防効果が期待されています。
おすすめ!大豆を使ったメインボリューム満点おかず4選
今回は「大豆」をメインに使った栄養満点で満足度たっぷりのレシピをご紹介します。ダイエット中の方にもおすすめですよ!
ダイエットにも!大豆たっぷり回鍋肉
中華の定番料理、回鍋肉のお肉をたっぷりの大豆で置き換えて作ります。お肉はうま味として少量使うだけでOK! 大豆をよく噛むことで早食い防止になります。食物繊維がお腹で膨らむので、ダイエット中の人にもおすすめです。
【主な材料】
大豆(水煮)
キャベツ
ピーマン
にんじん
豚薄切り肉
ごま油
甜麺醤(テンメンジャン)
くわしいレシピはこちら
●『ダイエットにも。大豆たっぷり回鍋肉』
お肉なしなのにジューシー!大豆のキムチーズ餃子
みんな大好きな「餃子」は、ひき肉の代わりにつぶした大豆を使っています。キムチとチーズが入るのでうま味たっぷりでジューシー。まるでお肉が入っているかのような食感になりますよ♪
【主な材料】
大豆(水煮)
にら
キムチ
ピザ用チーズ
餃子の皮
くわしいレシピはこちら
●『お肉なしでジューシー!大豆のキムチーズ餃子』
揚げない!ほくほく大豆のサクサクかき揚げ
かき揚げにした大豆が、ほくほくして美味しい! フライパンに薄く油を敷き、揚げ焼きで作るかき揚げなので調理も後片付けも楽チンです。衣に工夫をしているので、失敗なくサクサクに仕上がります。
【主な材料】
ピーマン
にんじん
大豆(水煮)
薄力粉
片栗粉
マヨネーズ
くわしいレシピはこちら
●『揚げない ほくほく大豆のサクサクかき揚げ』
食物繊維たっぷり!大豆ときのこのオープンオムレツ
大豆がたっぷり入ることで、ヘルシーながらボリューム満点のオープンオムレツ。日本人に不足しがちな食物繊維がたっぷりとれるのがうれしいですね。トマトを入れることで彩り鮮やかに仕上がります!
【主な材料】
大豆(水煮)
卵
玉ねぎ
ベーコン
ぶなしめじ
プチトマト
くわしいレシピはこちら
●『食物繊維たっぷり!大豆ときのこのオープンオムレツ』
体に優しく、美味しくてボリュームたっぷりの大豆のメインおかずを、ぜひ食卓に取り入れてみてくださいね。お肉に偏りがちな食生活の方におすすめですよ♪
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