叩いたれんこんと豚こまをフライパンに広げて、数分蒸すだけ! ふんわり柔らか食感の中に蓮根のシャキシャキが心地よい。 にらとしめじも入って、ビタミン&食物繊維たっぷりです^^
蓮根はすり下ろさず叩くので、手軽なだけでなく、ほろっと崩れる柔らか食感とシャキシャキの、2つの食感が楽しめます。 野菜たっぷりの蒸し料理なので、ボリュームはあるのに低カロリー。 豚肉のビタミンB1とにらのアリシン、れんこんのビタミンCなど疲労回復に効果のある栄養素がたっぷり。
蓮根は皮をむいて、だいたい5mm角くらいの荒みじん切りにしてから、厚手のポリ袋に入れて、すりこぎなどで約100回叩く。
豚こま切れ肉は、1cm幅に切ってから、包丁で軽く叩く。(ミンチ状になるほどまでは叩かなくて良い。) にらとしめじは荒みじん切りにする。
1の蓮根、2の豚こま切れ肉、にら、しめじとAをボウルに入れて、少し粘りが出るまで手でよく混ぜる。
フライパンにひと回り大きいオーブンシートをしき、3を直径20cmくらいに広げる。 水大さじ2(分量外)を回し入れて蓋をし、強火にかけ、蒸気が出たら弱めの中火で2分ほど蒸し、火が通ったらでき上がり。
シートごと取り出し、すべらすようにお皿にうつす。 B(梅肉は、梅ぼしの種を取りたたいたもの。)をよく混ぜた梅だれをかけて食べる。
120116
河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。