アサリと豚肉は相性抜群!2つの旨味が合わさると相乗効果で美味しくなります。 市販のルー不使用でヘルシー&栄養バランス満点。 特に、アサリとほうれん草で鉄分がたっぷりなので貧血気味の方にオススメ。
あさりは、口が開いたら取り出しておくと固くなりません。 豚肉は最後に加えてさっとだけ煮ることで、パサパサになって固くなるのを防ぎます。
玉ねぎは1cmくらいのあらみじん切りにする。耐熱ボウルに入れ、ラップをかけてレンジ600wで3分加熱する。
深さのあるフライパンで、サラダ油とにんにく・しょうが、1の玉ねぎを中火で炒める。香りが立ったら、カレー粉を加えさっと炒める。
ヨーグルトを加え、少し火を強め水分が飛ぶまで3分ほど炒める。 (必ず、写真のような状態になるまで水分を飛ばす。)
Bとあさり、にんじん、ぶなしめじを加え蓋をし、強火で沸騰させ、沸騰後、中火で5分煮る。 この時、あさりは口が開いたら取り出しておく。(身が縮まない。)
豚肉と冷凍ほうれん草を加え、蓋をあけたまま、時々かき混ぜながら中火で5分ほど煮る。 火が通ったら、取り出しておいたあさりを戻し、塩で味を整える。
【濃厚さやとろみを出したい場合。】 同量のバターと薄力粉を練ったもの(バターをレンジで10秒ほど加熱し柔らかくすると混ぜやすい。)を加えてとろみを付ける。 さらっとしたまま、コクだけ出したい場合は、バターのみ加える。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。