ズッキーニは生で食べると、びっくりするほど美味しい!生のきゅうりの青くささや、なすのアクが苦手な人は、クセのない生ズッキーニを試してほしいです。柔か〜いささみと、程よい食感のズッキーニを、コチュジャンを使った韓国風のタレで和えれば、ほどよい辛味に甘みもあり、おはしが止まりません。こんなに美味しくても低カロリーなので、ダイエット中の人にもおすすめ!
・鶏ささみは予熱調理で仕上げるのでしっとりジューシーです。スジは茹でてから取る方がラクチンです。多めに作って、茹で汁ごと保存容器に入れて冷蔵庫で保存しておくと便利です。(5日ほど保存できます) ・ズッキーニは塩をふってしんなりさせ、水分をしぼることで、ズッキーニそのものの味が濃縮されて美味しくなり、タレもよくからみます。
お鍋に水(ささみがしっかり浸かるくらいの量)を入れて沸騰させ、鶏ささみを入れる。再度沸騰したら火を止めてフタをし、8~10分おく。あら熱が取れたら、スジを取り除きながらほぐす。
ズッキーニはスライサーで薄切りにし、塩をもみこみ、しんなりしたら水気をしっかり絞る。
1と2をボウルに入れ、A コチュジャン小さじ2、麺つゆ(2倍濃縮)小さじ2、お酢小さじ1、ごま油小さじ1、にんにくチューブ2㎝、いりごま(白)大さじ1で和える。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。