栁川かおりのレシピノート。 vol.53 我が家の梅酒と梅シロップ。
  • 公開日2025/05/14
  • 更新日2025/05/14

栁川かおりのレシピノート。 vol.53 我が家の梅酒と梅シロップ。

スーパーに青梅が並び始めると、途端に「梅仕事」が気になり始める方も多いのではないでしょうか。梅酒に梅干し、梅ジャムなど、梅仕事にもいろいろありますが、今回は栁川さんがいつも作っている梅酒(と梅シロップ)を教えていただきます。毎年作っているよという方も、今年は挑戦してみようかなと思っている方も必見です。たくさんの工程写真でより分かりやすく、丁寧に。いつも紹介しているレシピでは書ききれない、細かいポイントまでしっかりと。栁川さんの美味しさのこだわりが詰まったレシピノートです。ぜひ一度、レシピ通りに作ってみてください。

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栁川かおりのレシピノート。 vol.53 我が家の梅酒と梅シロップ。

私の実家には、梅の木がたくさんあります。毎年母の梅仕事を見て育ったので、梅干しも梅酒作りも特別感はなかったけれど、ある年ふと、「母が元気なうちに教えてもらわないと」と思ったのです。それからは我が家でも毎年の恒例行事。子どもたちが小さいころは梅シロップだったけれど、最近は梅酒の割合がだんだん増えてきました。もちろん、自分用に。アルコールがたくさん飲めない私は、いつも小さなコップにたっぷりの氷を入れて、少しずつ愉しむ。これが、好き。

 

梅酒と梅シロップの作り方

材料(作りやすい分量)
※できあがりは2.2~2.4L程度です。

■梅酒の材料
青梅 1kg
氷砂糖 500~800g
お酒 1.8L

■梅シロップの材料
青梅 1kg
氷砂糖 800g
※氷砂糖は、はちみつに変えてもOKです。ただし、甘さはやや控えめになるので、量はお好みで青梅と同量まで増やしてください。

■【準備するもの】
竹串
保存瓶(4L)

 

【ポイント】

・梅について
梅干しは「完熟梅」を使いますが、梅シロップや梅酒は「青梅」で作ります。

・お酒について
お酒はアルコール度数が30~35度程度のものが適しています。一般的にはホワイトリカーですが、焼酎やブランデー、日本酒など、いろいろ変えて楽しむこともできます。個人的には、ブランデーが甘めになるのでおすすめです。

私自身はアルコール度数が20~25度の焼酎や日本酒でも作っていますが、特に問題なく飲めています。ただ、アルコール度数が高い方が、保存性が高くて梅の抽出もよいです。保存には十分気を付けてください。

・保存容器について
保存容器は、作る梅の約4倍が目安になります。梅1kgの場合は4Lの容器を準備します。しっかりしたガラス製で、密閉性の高いものを使います。

・氷砂糖について
最初は800gで作ってみてください。氷砂糖は、使うお酒の甘さやお好みで調節してください。ブランデーで作るときは甘めにできあがるので、氷砂糖は少なめにしてもいいかもしれません。

 

【作り方】

<下準備>
保存用の瓶は、熱湯で消毒をします。突然熱湯に入れると割れることがあるので、はじめに60~70℃くらいのお湯を瓶に入れて温めて、それを捨ててから熱湯を入れてください。

熱湯を入れてから少しおいて、お湯を捨てます。熱湯でやけどをしないよう、お湯を入れるときや捨てるときは十分注意してください。

竹串などを使って青梅のヘタを取る

1. 青梅のヘタを取ります。竹串などを使ってヘタを取りのぞきます。

 

2. 青梅のあく抜きをします(南高梅など、品種によってはあく抜きの必要のないものもあります。その場合は省略してください)。

梅とかぶるくらいの水を入れて、2~4時間ほど水につけておきます。

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