ゴールデンウィークは、ホントにいいお天気で!
急に紫外線が気になってきたところです。
「紫外線の多い季節」といえば、真夏のイメージ。でも、6月には既に真夏並みの紫外線量があるということもよく耳にしますね。
3月頃から徐々に増えてくる紫外線は、真夏だけの対策では不十分なので要注意。
紫外線を浴びると肌が黒くなる、つまり日焼けをするのですが、これは紫外線から肌を守ろうとするため。色素細胞がメラニンを産生して皮膚内で広がることで、紫外線をブロックしているのです。このメラニンこそが肌を黒くさせているもの。
メラニンは、通常なら皮膚が角化し垢として排出されるはずなのですが、メラニンが過剰に作られると排出しきれずに残ってしまいます。これが「シミ」になるのです。
「シミ」にもいくつか種類がありますが、一番多いのが紫外線が原因のシミ。
30歳以上の女性にできる、茶色の色素斑(メラニン沈着)としてでてきます。
紫外線のあたりやすい頬骨の高いところやこめかみにできやすいというのは、前のメラニンのことから考えると納得ですね。
それに対して、「そばかす」は先天的なものと後天的なものがあります。先天的なもの(生まれながらのもの)は思春期に増えることもありますが、その時期を過ぎると消える場合もあります。
一方で大人になってからできた場合は、自然に消えることはあまりなく、歳を重ねるごとに目立ちやすくなることも、紫外線の影響で濃くなることもあります。
つまり。「シミ」も「そばかす」も紫外線で濃くなるor増える可能性があるものなので、対策は同じ!
まずは なんといっても紫外線から肌を守ること。
日焼け止めクリームを塗ったり、帽子や日傘を使ったりということは、真夏だけでなく今からでも(できれば1年中)しっかりとおこないたいですね。
それからビタミンをしっかりとること。
メラニン色素の沈着を抑える働きもあるビタミンC。
主にフルーツ多く含まれますが、ピーマンやトマトなどビタミンCが多く含まれる野菜もありますね。
ビタミンEには新陳代謝を活発にして、肌のターンオーバーを促進します。
ビタミンCとビタミンEは一緒にとるとより効果アップするので、ビタミンCが多い野菜やフルーツを、ビタミンEが多いオイルやナッツと一緒にサラダににするのもいいですね。
緑黄色野菜に含まれるカロテノイド(ビタミンA)は、植物の色素成分。常に日光にあたっている植物の紫外線から守るための成分で、色の濃い野菜ほどたくさん含まれています。
そろそろ出始めた夏野菜はどれも色鮮やか!その植物の成分は、もちろんシミ対策にも活用しましょう。
こういったビタミン類は、シミやそばかすだけでなく、キレイな肌作りや健康のためにも もちろん有効な栄養素です。
一度できたシミやそばかすはなかなか消えにくいもの。「これ以上増やさないこと」も重要です。毎日のケアとちょっとした気遣いが大切かもしれませんね。
次回は こういったビタミンたっぷりの食材を使った献立をご紹介します。
○次回は5月15日(金)更新予定です。
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