フレッシュなビーツをいただいたのでボルシチをつくってみました。寒い日にいただくイメージですが、さっぱりとした酸味は夏の食卓にもぴったりですよ♪
●ビーツは皮ごと、酢を入れた熱湯で下茹ですることで、色が抜けずキレイに仕上がります。 ●少ない水で調理出来るストウブ鍋を使うことで、濃厚な味わいのボルシチに。材料を順番に煮ていくひと手間も素材のおいしさを引き出すコツです。
ビーツは葉茎を切り落とし、酢を少し入れた熱湯で5〜6分下茹でした後、茹で汁に入れたまま1時間程度おいて冷ます。
ビーツを茹で汁から取り出して、手でなでるようにして皮をむき、くし切りにしておく。
牛肉は●の調味料をまぶしておく。にんじんは乱切りにする。じゃがいもは皮をむいて水にさらす。玉ねぎはくし切りにしておく。
ストウブ鍋にオリーブオイルを薄くしいて熱し、牛肉をいれる。表面が白っぽくなったら、ひたひた量の水を注いでベイリーフを入れ、蓋をして15分程度煮る。(途中でアクをすくう)
にんじん、たまねぎ、じゃがいもを入れて蓋をして中火で10分程度煮る。にんじんがやわらかくなったら、ビーツ、キャベツ、トマト缶、コンソメを入れ、蓋をして中火で10分程度煮る。
きび砂糖と塩を入れて味を整え、中火で5分程度煮れば完成。
お好みでサワークリームをトッピングしていただきます。 ※サワークリームがない場合は、水切りしたヨーグルトでもOKです。
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タナカトウコ
広告会社勤務を経て、現在はフードプロデューサーおよびライターとして活動。企画プロデュース、コンサル、レシピ開発、コラム執筆の他、アート・野菜果物・食育を融合したワークショップ等もゆるやかに開催。モットーは「かわいく、たのしく、おいしく、ヘルシー」。野菜ソムリエプロ、漢方カウンセラー、養生薬膳アドバイザー等の資格を合わせ持つ。書籍に「毎日おいしいトマトレシピ」「日本野菜ソムリエ協会の人が本当に食べている美人食」「旬野菜のちからー薬膳の知恵から」等がある。