ツアーで札幌に行くと必ず食べたくなるスープカレーをスーパーで手に入る材料で簡単に作れないかと思い、試行錯誤して完成したレシピです! 試しに玄米で食べたらとても合いました。
・鶏がらスープの素で下ゆでして野菜に味を入れることで一体感が出ます。 ・手羽元に切れ目を入れることで骨からだしが出て深みのあるスープに仕上がります。 ・今回はクミンホールを入れることで本格的な味に近づけましたが、入れなくても美味しく仕上がります。玉ねぎはしっかり時間をかけて炒めましょう。玉ねぎの甘さを出すことはとても重要です。 ・使用するカレールウは辛口がおすすめです。スープだけで口に入れると、同じルウで普通にカレーを作るよりもスパイシーに感じると思います。辛さが苦手な人は中辛でも良いかもしれません。
にんじんは皮ごと縦半分に切りそれをさらに横半分に切る。大根は皮を剥き、にんじんと同じくらいの大きさに切る。鍋に水、鶏がらスープの素と一緒に入れて火をつけ、竹串が通るくらいまで下ゆでする。(ゆで汁はあとで使います。)
手羽元の骨の部分に2か所切り込みを入れ、塩、ブラックペッパーを全体にふり、サラダ油をひいたフライパンでパリッと焼き目がつくまで両面中火で焼き、一旦取り出しておく。
玉ねぎの皮を剥き4等分に切ったら、薄めのスライスにします。鍋にサラダ油(小さじ1)、クミンホールを入れて弱火で加熱、ふつふつしてきたらバターとスライスした玉ねぎを入れて中火で透明になるまで炒める。
3にA カレールウ(辛口)3かけ、おろしにんにく小さじ1と1/2、カットトマト缶1/2缶、ケチャップ大さじ1と1のゆで汁をすべて入れてかき混ぜながら弱火で加熱し、ルウが溶けたら手羽元、大根、にんじんを入れて弱火で10分ほど煮込む。(味見をして水分が足りないようなら水を少しずつ足しましょう。)
器によそい、半分に切ったゆで卵と乾燥バジルをふったら完成!
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2023/10/08 22:07
2022/05/10 19:52
2022/02/13 18:57
伊地知 潔
ASIAN KUNG-FU GENERATION、PHONO TONESのメンバー(Dr)。ミュージシャンきっての料理好きとしても知られている。 得意なジャンルは定番料理からアレンジをきかせたオリジナル料理まで幅広く、中でも一番の得意料理は「カレー」。 フジファブリック金澤ダイスケさんとの人気料理連載を書籍化したレシピ本「SESSION IN THE KITCHEN」(ぴあMOOK)が好評発売中! YouTube公式チャンネル「KIYOSHI'S KITCHEN」も開設。