【番外編】バンクーバーの旅①

こんにちは。フードスタイリストのkumi terakadoです。

つい先日、２週間ほどカナダのバンクーバーに行ってきました。バンクーバーには何度も行っていますが以前はこの連載コラムがまだスタートしていなかったので、今回はバンクーバーのスーパーマーケット事情を第１弾としてお伝えしたいと思います。バンクーバーでのジャパニーズフード事情は第２弾でお伝えします！

スーパーマーケットや市場は、どこの国を旅行していても訪問するのが大好きです。食に関するその国の最新トレンドや文化を観察できる最高の場だと思います。

今回も、バンクーバー内のスーパーマーケットを見つけては、中を覗いてきました〜。

まずはまずは、野菜と果物コーナーから。ほとんどのスーパーマーケットで、野菜と果物は量り売りになっています。どれも色鮮やかで、魅力的に見えますね〜。

りんごは日本よりも種類が多く、私はたまにこの固いグリーンアップルが恋しくなります。

量り売りといえば、こういったものまで量り売り。

様々な種類のオリーブや、赤いパプリカ、マッシュルーム、チーズ入りハラペーニョ、アーティチョークなどのオイルマリネが好きなように自分で容器に入れて買えるようになっています。私はいつもお好みで何種類か買い、ホテルの部屋でおつまみとしていただいてます♪

パスタも、このように売っているスーパーがありました。

ナッツ、穀物、豆、種もこのように売られていることが多いです。無塩の、ローストされていないアーモンドやカシューナッツ、くるみなど。古代米や玄米、キヌア、ガルバンゾ、ひよこ豆、キドニービーン、ひまわりやかぼちゃの種。どれも自分で好きな分袋に入れて買うことができます。

今回はこういったものも発見！

塩や砂糖無添加のナッツ系バターです。お馴染みのピーナッツバターもあれば、アーモンドバター、くるみバターなどなどもあり。くるみバター、試してみたかったです。買ってみるべきでした。

種類の多さに驚いたのは、ツナ缶とシャケ缶！これ、全部そうです。水煮、オイル漬け、味のついたものも。いやあ、すごい種類です。

数の多さで圧倒されるのはこちらも。イタリア系食材のスーパーでのパスタの種類！

最後に見つけたのは加熱したビーツの真空パック。これも日本にあったら便利なのに〜。一個一個が真空パックされています。

それから、紙パックのミネラルウォーター。詳しくパッケージの詳細を見なかったのですが、おそらくリサイクルされた紙で作られており、環境に優しいというもののようです。なのでパッケージに書かれているコピーが「箱入りの水のほうがベター」。

日本で入手困難な懐かしい食材や、旬でそれはそれは美味しそうなもの、そして今まで扱ったことのない食材もたくさんあり、キッチンのないホテルに滞在したのが本当に悔しかったです。次回はAirbnbでもするかなあ・・・

バンクーバーにいる間は、スタイリングに使えるアンティークのカトラリーや、キッチン用品店をまわったりもします。家電や食器の中古品販売店もあちこちにあるので、気長に掘り出し物を探すのも楽しみのひとつです。今回、偶然見つけたのは素敵すぎるインテリアショップ！

もう、この看板から一目惚れ♪　このお店の中に住みたいです。

次回の第２弾では、スーパーで見かけたジャパニーズフードにまつわる食材のレポートをします。お楽しみに！

キーワード

カナダ バンクーバー 食 世界