スーパーで売ってるインスタントほうじ茶を使って、バレンタイン用のほうじ茶マカロンを作ってみました。 製菓用のパウダーではないので、風味はうっすら(笑)なのですが、香ばしくてすっきりした風味がどことなく高級感!?
卵白、アーモンドパウダーは新鮮なものを使ってください。 特に卵白は冷凍保存していた物や古くサラサラになったものを使うと混ぜる回数を変えないと同じ状態になりません。 天板に敷くオーブンシートはツルツルの物を使ってください。シルパットや繰り返し使えるオーブンシートが向いています。
ボールに卵白を入れハンドミキサーでふわっと嵩が増すまで泡立てる。
グラニュー糖の半量を入れてハンドミキサーの高速で2分泡立て、残りの半量も加えさらに2分泡立てる。 ねっちり重たいメレンゲになります。
A アーモンドパウダー35g、ほうじ茶パウダー5g、粉砂糖40gをザルでふるい入れる。(漉し器だとアーモンドパウダーが通らないのでザルで)
だいたい粉が見えなくなったら今度は底からすくって返す動きを20回。
さらにゴムベラでボールの側面に生地を薄く張り付けるように伸ばす。
伸ばした生地を集めてまた伸ばす。 これを10回繰り返す。
1cmの丸口金を付けた絞り袋に入れ、天板に隙間を開けて直径約3.5cmに絞り出す。 私の場合いつも17枚絞れます。
150℃に下げ天板を入れ2分焼く。 天板の前後を入れ替え、設定を130℃に下げて14分焼く。
B ホワイトチョコ50g、生クリーム50g、ほうじ茶パウダー3gを電子レンジ600wで1分加熱して混ぜなめらかに溶かす。
冷えて絞り出せるくらいの固さが出たら口金を付けた絞り袋に入れて絞り出し、もう1枚で挟む。 ガナッシュが端までいきわたるように少し押さえる。 冷蔵庫で一晩寝かせたら出来上がり。
ほうじ茶パウダーはスーパーで売ってる「インスタントほうじ茶」を使っています。
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hoppe
料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。