紅茶とオレンジは合うよね~。マカロンでもこの組み合わせで作っちゃお♪と思って。 香りのよい紅茶を使ってくださいね。私はアールグレイが好きなので、アールグレイを使っています。 基本のマカロンの作り方はこちらのレシピを参考にしてください。(失敗原因なども開設しています) https://oceans-nadia.com/user/199129/recipe/407403
ティーバッグの中身の茶葉が細かいものを使ってください。大きいものはミルミキサーなどで細かくして使ってくださいね。 オレンジピールはしっとりタイプを使っています。 バタークリームにオレンジリキュールを加える場合はグランマニエやコアントローがおすすめです。 マカロンはなかなか1回ではうまくできないお菓子ですが、何度かチャレンジしてコツをつかんでくださいね。 私のわかる範囲でならお答えしますので質問はお気軽にどうぞ。
アーモンドパウダーと粉糖を合わせてザルでふるう。 オーブンは100度に予熱する。
(行程の写真はバニラマカロンのものです) 卵白をボールに入れハンドミキサーでふわっとかさが増すまで泡立てる。
グラニュー糖①の半量を加え高速で1分半泡立てる。さらに残りのグラニュー糖②を加え、高速で2分、低速で1分泡立てる。
ティーバッグの中身を加えて混ぜる。
合わせてふるったアーモンドパウダーと粉糖を加え、ゴムベラで切るように5回、底からすくって返すように1回、これを合わせて6回行う。
だいぶアーモンドパウダーとメレンゲがなじんできているが、まだムラがありぼそぼそした状態。
次にそこからすくって返すのを20回行う。少しずつムラなくなめらかになってくる。
生地をゴムベラですくって垂らして状態を確認する。 途切れてボタボタ垂れるのはまだマカロナージュが足りないので、6,7を2回ほど追加する。 途切れそうで途切れず、細くなってもつながってタラタラと重なるように落ち、重なった跡がしばらくたつと消えるくらいの固さになればOK
1㎝の丸口金を付けた絞り袋に入れてオーブンシート化ka パットを敷いた天板に直径3㎝を目安に同じ大きさにそろえて絞り出す。 (私はこの生地量で20個絞り出しています)
オーブンを140度に下げ12~15分を目安に焼く。 オーブンの設定温度や焼き時間はオーブンによって異なります。焼き色や焼け具合を確認して調節が必要です。 うちのオーブンの場合、140度で3分半焼き、一度扉を開けて天板を1段上にかませ、さらに8分半焼き、そのまま余熱で5分放置しています。 焼きあがったら天板のまま冷ます。(すぐにはがそうとしてはいけません)
***バタークリームの作り方*** 卵黄をボールに入れグラニュー糖②を加えすり混ぜる。 牛乳を鍋に入れて沸騰直前まで沸かす。
温めた牛乳を少しずつ注ぎ入れよく混ぜる。
鍋に戻し入れ弱火で、混ぜ続けながらとろみがつくまで加熱する。 すご~くゆる~いカスタードクリームのイメージです。 出来上がったら冷ます。
14が冷めたらバター(食塩不使用)を電子レンジ600wで30秒ほど温め柔らかくし、冷めた14を少しずつ加えよく混ぜる。 出来上がったバタークリームの半量を使用するので、残りはラップで包んで冷凍保存し、次回使用できます。
バタークリームにはティーバッグ1パックを加えてもいいし、オレンジリキュールを加えてもおいしいので、お好みで。 マカロンの平らな面に絞り出し、オレンジピールをたっぷりと、バタークリームに押し込むように乗せもう1枚のマカロンの皮で挟む。 クリームが端までいきわたるように少し押さえる。 冷蔵庫で一晩寝かせて出来上がり。
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hoppe
料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。