検証を繰り返したざっくりスコーンをもとに、子供たちのおやつにぴったりなチョコチップスコーンを作りました♪ 少量で食べきりの分量です。
「基本のざっくりスコーン」に詳しく注意点や好みの食感に近づける方法を描いてありますので、ご覧下さい。 生地の量が少ないので、4面きれいにカットできるのは2個くらいですが、おやつなのであまり気にせず作ってくださいね!
薄力粉、全粒粉(粗びき)、グラニュー糖、塩、ベーキングパウダーをボールに入れ、冷凍庫で15分冷やす。 バター(食塩不使用)は1㎝角に入り、使うまで冷蔵庫で冷やしておく。 卵、牛乳も計量して冷やしておく。 オーブンを200℃に予熱する。
フードプロセッサーのボールに冷凍庫で冷やした粉類を入れ数秒ふるうように回し、冷えたバターを加えて15秒回す。 さらに卵と牛乳を加えて粉気がなくなり大き目のそぼろ状になるまで回す。
チョコチップとお好みでシナモンパウダーを加えざっくり混ぜる。(練らないように)
200℃で10分、170℃に下げて5分焼く。 ふわっとした食感が良ければ200℃で5分、180℃で10分。 「基本のざっくりスコーン」よりも甘くてふっくらさっくり食感のおやつスコーン。 チョコチップのところから割れてしまうので、ぱっかり横に腹割れは難しいです。
カットする大きさによる食感の違い、生クリームやヨーグルトを入れるとき、うまく膨らまない原因など詳しいことはこちらのレシピにまとめてあります。 https://oceans-nadia.com/user/199129/recipe/409320
***フードプロセッサーを使わずに作る場合*** 冷やした粉類にバターを入れ硬質ドレッジ(カード)でバターを細かく切るように粉と混ぜていく。
バターが細かくなったらすりつぶすように手でこすり合わせ、さらにバターと粉をよく混ぜ合わせる。ただし、バターが溶けてしまうとスコーンの食感が悪くなるので、冷えた状態のまま手早く行う。夏場などは適宜冷蔵庫で冷やしながら。
冷えた卵と牛乳を加える。
カードで底からひっくり返すように混ぜる。練らないように。ゴムベラでもOK ここからは工程2以降と同じ。
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hoppe
料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。