シンガポールチキンライスってなに?
シンガポールチキンライスとは、タイ語でカオマンガイとも言われます。東南アジアでは、屋台などでも手軽に食べることができる現地の定番料理なので、食べたことがある方も多いと思います。
エスニック料理店に行くと、ハイナンチキンライス、海南鶏飯、カオマンガイなどと記載されていますが、ほぼ同じ料理です。作り方は多々ありますが、茹でた鶏肉のスープで米を炒め煮にして鶏肉とともに盛り付ければ完成です。鶏肉のうま味がご飯にしっかり染み込んで、とってもおいしいですよ。
シンガポールチキンライスはお家でも作れる!
シンガポールチキンライスをお家で作るとなると、鶏肉を茹でて、そのスープで米を炒め煮にして…と手間がかかるかと思いきや、そんなことありません!
炊飯器、フライパン、電子レンジを使えばとっても簡単につくれますよ。調理方法別にレシピをご紹介します。
基本の炊飯器調理!
炊飯器に、米、下味の調味料、長ねぎ、鶏もも肉を入れて通常通り炊きます。これでほぼできあがり。炊飯器で作る時は、ご飯を炊いている間にタレを作るのが◎。ご飯はやや薄味にしておき、タレをかけて食べるのがおすすめです。
炊飯器調理のメリット・デメリット
メリット…炊飯器におまかせで楽ちん、炊飯中にタレを作れる
デメリット…鶏肉が加熱されすぎてしまうことも
炊飯器deカオマンガイ〜やみつきダレ添え〜
炊飯器で作るシンガポールチキンライスは、初めて作る方におすすめの作り方です。ご飯は中華風顆粒だしで炊き、タレにはオイスターソースやナンプラーを使っています。簡単にお家でエスニック気分が楽しめますよ。
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●『炊飯器deカオマンガイ〜やみつきダレ添え〜』
フライパンで時短&鶏肉やわらか!
フライパンを使えば15分ほどで作れます。フライパンの時短メリットを活かすため、米にしっかり味をつけて炊き、タレがなくても食べられるようにするのがおすすめです。また、フライパンで作れば短時間で作ることができ、鶏肉を加熱しすぎることばないので、お肉がやわらかく仕上がります。ただ、米に芯が残りやすいという点も。
フライパン調理のメリットデメリット
メリット…約15分で作れる、鶏肉が加熱されすぎないのでやわらかジューシーな仕上がり
デメリット…米に芯が残りやすい
フライパンde時短カオマンガイ
フライパンに米、中華風顆粒だし、オイスターソースなどを入れて、鶏もも肉や長ねぎを乗せて炊きましょう。炊きあがり後にナンプラーをかけて風味アップ!お好みでパクチーなどをたっぷり添えてもおいしいですよ。
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●『フライパンde時短カオマンガイ』
レンジがあれば白飯もシンガポールチキンライスに!
通常通りご飯を炊いてしまった時や、冷凍ご飯でもシンガポールチキンライスは作れますよ。鶏もも肉を酒や生姜などとともにレンチンし、そこから出た肉汁をご飯に混ぜます。これでご飯に鶏肉のうま味がつきます! 残ったタレも肉汁を使えばとってもおいしいタレになります。ナンプラーやオイスターソースがなくてもエスニックの味が作れます。
電子レンジ調理のメリットデメリット
メリット…いつもの白いご飯や冷凍ご飯もカオマンガイになる
デメリット…ご飯に味が染み込みにくいことも
レンジde肉汁たっぷりカオマンガイ
鶏もも肉を長ねぎなどと一緒にレンチンし、肉汁をご飯とタレに利用しています。レンチンした長ねぎをタレに利用することで、食材が無駄なく使えますよ。オイスターソースやナンプラーはなくても作れて、便利です。
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●『レンジde肉汁たっぷりカオマンガイ』
エスニックの定番料理は意外と簡単に作れる!
いかがでしたか?エスニック料理の定番にあがるシンガポールチキンライスをご紹介しました。鶏肉のうま味がご飯に染みてとってもおいしいですよ。お家で簡単に作れるので、ぜひ、一度作ってみてくださいね。
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