いつもとは違うこだわりのお出汁で作るケランチムは絶品です。調味されている『鰹節屋の割烹だし』を使用すれば難しい味付けは一切不要です。 お出汁がジュワっと広がり、フルフル食感の卵はごちそう感が感じられます。 温まりたい時、体を労わりたい時の養生ごはんにもぴったりです。
卵液を火にかける際は、固まったら混ぜるを繰り返します。混ぜ方は鍋底や側面をこそげるようにして焦げないように気を付けましょう。 ごま油は最後に回しかけることでふわっと香りが広がります。 #ヤマキタイアップ
小鍋にA 鰹節屋の割烹だしパック1パック、水300mlを入れて火にかけ、沸騰したら弱火に落として3分ほど煮だす。
ボウルに卵を割りほぐして、出汁100mlを加え混ぜる。
小ぶりの直火鍋(今回は300ml容量のものを使用)に流し入れる。 器の8~9分目くらいの容量になると美しく仕上がります。
中火にかけ、カレースプーンなどで鍋肌が固まってきたところをはがしながら混ぜる。
卵の塊がどんどん出来てきて、半熟部分が少なくなってきたら弱火にし、鍋の直径に合う大きさの器やステンレスボウルなどで蓋をし、2分ほど蒸し焼きにする。
ミトンをはめて上蓋をとり、ほぐしたかにかまぼこ小口切りにした小ねぎ、白ごま、ごま油をかけて完成。 冷めるとどんどんしぼんできてしまうので、熱いうちにお召し上がりくださいね。
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がまざわ たかこ
料理家・郷土料理研究家・調理師
料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。