ヘルシーな鶏むね肉と、蓮根の黒酢あん。 鶏肉は気を補い体を温める作用があります。 蓮根は肌を潤したり、喉の乾燥を防ぐことで、バリア機能を高める食材。 ピーマンやパプリカは、香りに気持ちを落ち着かせる作用があるので、 気分の浮き沈みが多い子どもにぜひとってもらいたい野菜です。
大人のおつまみなどにする場合は、はちみつやしょう油の量を多めにしてくださいね。 ⑤で唐辛子も加えて、ピリ辛にするのもおすすめ。
蓮根は半分、大きい物は1/4に切って、1cm厚くらいに切り、水にさらしザルにあける。 パプリカとピーマンは種を取除き、食べやすいサイズにカットする。
鶏むね肉は薄いそぎ切りにし、Aにしばらくつけ、片栗粉をまぶす。
フライパンに油(大さじ1/2)をひき、軽く蓮根を炒めたら、 蓋をして蒸し焼きににする。 途中、ピーマンパプリカも加えて、火を通し、いったん取り出す。
フライパンに油(大さじ1/2)をひき、鶏むね肉を一口サイズにまとめながら並べ、 蓋をして弱火で蒸し焼きにする。 途中上下を返して、両面焼いてください。 火が通ったら、いったん取り出す。
Bを混ぜてフライパンに入れ、1/3くらいの量になるまでとろみをつける。
③と④を加えて、絡める。
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お天気ママ
季節の食養生研究家 ・国際中医薬膳師 ・気象予報士 ・健康気象アドバイザー 2児の母 薬膳教室「ベジフルキッチン」主宰 薬膳親子コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」主宰 漢方の知恵を食事にいかした薬膳と、 季節や天気による体調変化を研究する生気象学をもとに、 日本の季節の食養生を提案する。 民間気象会社での勤務時代に従事した『ウェザー・マーチャンダイジング(気象情報を利用した販売促進)』業務をきっかけに、人の体や味覚が季節や天気によって変わることを知り、季節変化や天気変化に対応した食養生に興味を持つ。その後、北京中医薬大学日本校において薬膳を学び、現在は日本の気候にあわせた季節の食養生の提案をおもに行う。執筆、レシピ提供、コンテンツ作成のほか、自宅での料理教室や親子参加型の薬膳コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」を主宰する。