体を温める鶏肉と長ねぎ、ピリ辛だれの組み合わせ。よだれ鶏を茹でたスープでねぎスープを作ります。冷え症の人、疲れやすい人、風邪をひきやすい人におすすめのレシピです。煮込み時間はかかりますが手間いらずで2品できちゃいます。
ピリ辛だれのラー油はお好みでごま油に変えて下さいね。 鶏肉を茹でる時間は20分だと肉々くてジューシー、30分だと柔らかい感じに仕上がります。 黒きくらげの代わりにしいたけ入れてもだしがでておいしです。
鶏肉は黄色の脂身の部分や硬い軟骨の部分などを取除き、A 水600ml、生姜スライス1かけ分、葱の青い部分1~2本分、酒小さじ1、こしょう少々と一緒に小鍋に入れて火にかけ、沸騰したら蓋をして弱火にし20~30分茹でる。(途中アクをとる) 20分だと肉々くてジューシー、30分だと柔らかい感じに仕上がります。
B 長ねぎの白い部分のみじん切り10cm分、しょうがのみじん切り1かけ分、しょう油小さじ6、茹でたスープ小さじ2、ラー油小さじ2、酢小さじ2、白ごま小さじ1、砂糖小さじ1、にんにくお好みで、花椒お好みでを混ぜ合わせてピリ辛だれをつくる。
鶏肉はとりだして粗熱が取れたら、食べやすくカットする。
小鍋の中のねぎや生姜などはとりだして濾すか、網でアクなどを取除く。
卵は溶いて沸騰している小鍋に入れる。
鶏肉とスープはそれぞれ器に盛り付け、鶏肉にピリ辛だれとカシューナッツをかける。
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お天気ママ
季節の食養生研究家 ・国際中医薬膳師 ・気象予報士 ・健康気象アドバイザー 2児の母 薬膳教室「ベジフルキッチン」主宰 薬膳親子コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」主宰 漢方の知恵を食事にいかした薬膳と、 季節や天気による体調変化を研究する生気象学をもとに、 日本の季節の食養生を提案する。 民間気象会社での勤務時代に従事した『ウェザー・マーチャンダイジング(気象情報を利用した販売促進)』業務をきっかけに、人の体や味覚が季節や天気によって変わることを知り、季節変化や天気変化に対応した食養生に興味を持つ。その後、北京中医薬大学日本校において薬膳を学び、現在は日本の気候にあわせた季節の食養生の提案をおもに行う。執筆、レシピ提供、コンテンツ作成のほか、自宅での料理教室や親子参加型の薬膳コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」を主宰する。