照り照りジューシーな鶏モモ肉に、 ふわっと特製たまごをトッピングして、 冷めてもおいしい♡ 見た目にも華やか♡ お弁当に、晩ごはんにオススメの栄養満点おなかいっぱいレシピです。 特製たまごは照り焼きチキンのあまじょっぱさに、たまごのコクとふわっと感、ブロッコリーの茎と枝豆の自然な甘み、食感がマッチするように作りました。 ぜひこの照り焼きチキンに合わせてお召し上がりください♡ ※育ち盛りに嬉しい、動物性タンパク質×植物性タンパク質、加えてV.C、βカロテン、葉酸も摂れます。 ※レシピの中で、鶏モモを上手に焼き上げるコツ、照り照りにするコツも追記しています。
特製たまごのトッピングがなくても美味しいですが、ないと少ししょっぱく感じると思います。ごはんのお供になら◎鶏モモは切らずに、一枚で焼いてもokです。その場合、観音開きにして薄さを出来るだけ均一にし、同じように皮面から、フライ返しなどでしっかり押し付けながら焼きあげてください。
11分〜12分の固茹でたまごを作る。
《工程1〜4 特製たまごトッピングのレシピ》 ブロッコリーの茎を縦に立たせ、外側の硬い皮(写真参照。白い枠より外側)を削いだら、サランラップに包み、電子レンジに40〜50秒かける。 ※硬い繊維質なので削ぎます。 内側は柔らかくて甘いです。
具の食感と色が生きた、優しい味の特製たまごトッピングの出来上がり。 ※照り焼きチキンのトッピング用なので、ブロッコリーの茎と枝豆の甘さを感じる薄味です。
鶏モモを食べやすいサイズに、出来るだけ均等に切る。 ※唐揚げ用にカットされているものでもok
フライパンを〝強めの中火〜弱めの強火〟で熱し、サラダ油を馴染ませたら、鶏モモの皮側を下にして並べてすぐ、フライ返しでギュッと力一杯肉を押し付けながら焼く。 ※強い火で焼く理由…皮がパリッと香ばしく焼けるため。 ※フライ返しで押す理由…皮は火が入るとギュッと縮まろうとします。それを上から力一杯押すことで縮みを防ぐと共に、肉と皮が剥がれづらくまた、火の通りが均一になります。 ※美味しく焼くためなのですが、どうしても油ハネがあります。慣れている方は平気だと思いますが、どうしても怖い方は汚れてもいい長袖に軍手をはいたら安心です。
パリッと焼き目がついたらひっくり返す。 ※皮面の焼き時間目安…2分
B 酒大さじ2、みりん大さじ3、砂糖大さじ1、醤油大さじ1と1/2をフライパンに加え2分程焼いたら、鶏肉だけを取り出して別皿に寄せる。 ※このあと調味料の照りを出していきます。鶏肉を入れたままだと火が入りすぎて硬くなるので、必ず取り出してください。
火加減は変えず、ぶくぶく元気に泡立たせながら、時折フライパンをゆする。
泡立ちがふつふつゆっくり静かになってきたら火から一度おろし、フライパンを回しても泡立ちが消えず、タレが硬い感じになっていたらok。 また火にかける。 ※ここで緩いまま終わると、タレがしゃばしゃばで鶏肉に絡まず、照りもあまり出ません。焦げる手前くらいまで待つのがポイントです。 ※時間目安…鶏肉を取り出してから3分半〜4分
フライパンに鶏肉を戻し、コロコロひっくり返しながらタレを絡めたら照り焼きチキンの出来上がり。 特製たまごをたっぷりのせて、一口で召し上がれ♡
(補足) 茹でたブロッコリーやレタスが特に合います。付け合わせのお野菜はお好みでどうぞ。
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おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」