【感動の味をアレンジ】 20年ほど前、札幌のある居酒屋で出された「鮭ぶしの唐揚げ」。これに感銘を受けて以来、鮭節唐揚げのとりこに。でも、鮭節ってちょっと高いしなかなか売ってないんですよね。だからかつお節でアレンジ。 噛んでさくっと中ジューシー。「ぶし」の香りと風味がぶわっと広がります!!噛みしめると旨味があふれ出てきてこの旨さ、たまりません♡ごはん、ビール、日本酒、ウイスキーハイボールに最高です!! ◎工程は多いですが、失敗がないように各工程の文字数を減らし、細かくポイント分けしただけなので簡単です。
▼作り方のポイントは各工程に記載しました。 ▼砂糖は「てんさい糖」を使用していますが、白砂糖やきび砂糖で良いです。 ▼鮭節が手に入る方は、ぜひ鮭節でもお試しください。その場合、【B】の配合だけ変わります。 【B】酒…大さじ1、しょうゆ…小さじ2 (※かつお節より甘み、うま味が強いため、白だし、砂糖不要) 【C】同じ(鮭節5~6g)
鶏もも肉はひと口大に切る。 ポリ袋に、A 水100ml、砂糖、塩各5gと切った鶏もも肉を入れて揉み、冷蔵庫に1時間おく。
鶏もも肉はザルに上げて水気をきる。ポリ袋に残っている水気も捨て、鶏もも肉をポリ袋に戻す。 B 酒大さじ1、しょうゆ小さじ1、白だし小さじ1、砂糖ふたつまみを加え、よく揉み込む。
C かつおぶし2g×3パック、薄力粉小さじ1を加え、よく揉み込む。
バットに片栗粉を広げ入れ、2を「丸めて」並べ置く。ひとつずつ裏返し、満遍なく片栗粉をまぶす。 (※皮は巻き込まず、必ず外側にする)
鍋に、揚げ油を肉が沈む(すっぽり浸かる)量を入れて「160℃」にし、ひとつずつ手早く入れる。 (※一度に揚げられる量は、鍋表面積の2/3程度(6~8個くらい)まで)
「3~3分半」を目安に、表面の片栗粉が固まって、菜箸で触った時の感触が「カリッと」、うっすら茶色く色づき、揚げているときの音が始めより「高く(軽く)」なったら取り出し、網に上げておく。 (※二度揚げするまで最低2分おく)
《補足》 鍋を空にしたら、都度揚げカスを取り除くと仕上がりが美しくなります。
揚げ油を「180℃」にし、「30~60秒」を目安に、表面がより香ばしく茶色に色づくまで揚げ、網に上げる。 (※キッチンタオルや新聞紙の上に直接置くと、その面がべちょべちょになります。必ず網かザルに上げて油をきってください)
皿に盛り付け、かつおぶし(仕上げ用)をふりかける。
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2023/12/15 15:31
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おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」