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【がっつり好き大歓喜!お財布にもずぼらさんにも優しい!】 鶏むね肉は切り方で食感が変わります。説明下手であれですが、下準備の画像をご参照ください。あれこれ手間を加えなくても、この切り方さえできれば柔らかく仕上がります。これは「むね肉を削ぎ切りにする」のワードが出てきた時に使えるので、ぜひ覚えておいてくださいね。 さて、肝心の味ですが爆うまです。がっつり好きの味覚も胃袋も完璧に満たします。せん切りキャベツ(分量外)が最高に合います。ハイカロリー大歓迎の方は丼に。ごまを散らしてマヨネーズもかけたらこの上ないパンチ力です。もちろん、手間と材料は最小限にしました。これでいい。大丈夫。召し上がれ。
■卵アレルギーでマヨネーズが使えない方は省いていいです。この場合、【A】に水小さじ2を加えてください。 ■てんさい糖を使用していますが、お持ちの砂糖で構いません。 ■フライを揚げ焼きする時、パン粉は細目が鉄則。粗いと揚げムラがおきやすいです。 ■ちょっとシャバシャバになりますが、中濃ソースはウスターソースに替えていただけます。この場合、トマトケチャップを小さじ2加えるといい塩梅になります。
鶏むね肉は皮をはぎ、肉繊維を断ち切るようにして1.5㎝厚さの削ぎ切りにする。 《ひと口大の削ぎ切り方法》 ※画像をご参照ください。切る場所に切り込みを入れています。 ①分厚い側を左にしてヨコ向きにおき、右に向かって薄くなり始めた部分を境目としてタテに切る。 ②切り分けた右側を、今度は真ん中でヨコに切る(これでヨコ向きのTの字になります)。 ③左側(分厚い側)はヨコ向きに切る。右側は真ん中で切り分けた方へ向かって切る。 ■切る向きは、かしわの葉をイメージすると記憶しやすかもしれません。葉を横に置いた時の右側の切り方は葉脈と同じ方向です。
ポリ袋にむね肉とA 薄力粉、マヨネーズ各大さじ1、酒、白いりごま各小さじ2、しょうゆ小さじ1/2、てんさい糖、塩各小さじ1/4を入れてよく揉み込む。
バットにパン粉の半量を広げ入れ、1を重ならないように並べ置く。残りのパン粉を上からふりかけ、乾いた手でおさえて全体に満遍なくパン粉をまぶす。
フライパン(26㎝~)にサラダ油を入れて中火で点火し、パン粉少々を入れた時、パチパチとした音がなってすぐ浮くようになったら2を並べ入れる。
こんがり揚げ色がついたら表裏を返し、裏面も同様に揚げ焼きする。側面が白ければ立てて揚げ色をつける。
耐熱ボウルに本みりんを入れ、フタをせずに電子レンジ(600w)で50秒加熱する。B 中濃ソース大さじ2、おろしにんにく(チューブ)小さじ1を加えてさっと混ぜ、4を入れて全体にからませる。
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おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」