レシピサイトNadia
    • 公開日2018/01/14
    • 更新日2018/01/14

    おいしいに決まってるー!あつあつハフハフ!「よだれ水餃子」を作ろう

    人気の四川料理「よだれ鶏」の絶品ピリ辛ダレを、茹でたてアツアツ水餃子にジュッ。これはもう、想像するだけでよだれが出そう! 各種スパイスを駆使するのはハードルが高いので、家庭で作りやすい調味料にアレンジしてご紹介します。

    このコラムをお気に入りに追加

    54

    気になるコラムを保存して、後で読み返そう!

    おいしいに決まってるー!あつあつハフハフ!「よだれ水餃子」を作ろう

     

    やみつきになること間違いなし!「よだれ水餃子」って何?

    今、じわじわと注目を集め始めている「よだれ水餃子」をご存じでしょうか。あつあつの水餃子に特製ダレをかけていただきます。

    「よだれ鶏」は知っている方も多いと思います。中国四川地方でよく食べられている中華料理で、中国では「口水鶏」と書きます。

    蒸した鶏肉に、ピリ辛ダレをたっぷりかけていただく一品。甘酸っぱさの中に、山椒と唐辛子の辛みをきかせたこのタレが、何とも絶妙でやみつきになる美味しさ。中国・四川省出身の文筆家が、著書のなかで「その美味しさを想像しただけで、よだれが出てしまう」と書いたことからその名がついたとされています。

    今回ご紹介するのは、この絶品ダレを水餃子にかけるお料理。餃子はいつもより薄味に仕上げ、茹でたてアツアツにピリ辛ダレをジュッ。これはもう、想像するだけでよだれが出そう! 各種スパイスを駆使するのはハードルが高いので、家庭で作りやすい調味料にアレンジしてご紹介します。

     

    よだれ水餃子の作り方

    【材料(2~4人分)】
    餃子の皮25枚
    キャベツ1/4個(200g)
    ニラ5本(30g)
    ひき肉(豚)150g
    A 酒大さじ1
    A 醤油大さじ1
    A おろしショウガ小さじ1
    A おろしニンニク小さじ1
    長ネギ1/2本(40g)
    B ポン酢大さじ4
    B 練りごま大さじ2
    B すりごま大さじ2
    B 砂糖大さじ2
    B ラー油小さじ1
    B 山椒適宜

    【作り方】

    1、キャベツをみじん切りにします。塩小さじ1をふって4~5分おき、水気をしっかり絞ります。にらは2~3mm幅に刻みます。

    2、ボウルにひき肉・キャベツ・ニラ・Aを合せ、つかむように全体を均一混ぜます。

    3、2のタネを包んでいきます。

    餃子の皮に小さじ1~2程度のタネをのせます。皮の淵半周分に、指で水を塗って・・・

    半分に折り密着させます。ヒダを作らずに包むことで、茹で時間を短縮でき、ちゅるんとした食感でより滑らかになります。

    両端を重ねるように折り込み・・・

    水をつけてしっかり密着させます。こうするとタレを両手で抱きかかえるようになり、たっぷりの絶品ダレと一緒に口に運ぶことができます。

    同様に25個作ります。

    4、鍋にたっぷりの湯を沸騰させ、餃子を入れて4~5分。沈んだ餃子がふわっと浮いてきたらザルにとります。

    5、長ネギを刻み、Bを混ぜてタレを作ります。辛味が苦手な方は、ラー油と山椒を控えめにしてください。すりごまは香ばしさを出すだけではなく、タレにとろみをつけ、絡みをよくする役割もあります。

    茹でたて餃子にたっぷりかけて、召し上がれ。

    https://oceans-nadia.com/user/23165/recipe/227756

    くわしいレシピはこちら
    ●『よだれ水餃子』

     

    タレのアレンジも楽しんで!やみつき「よだれ水餃子」に挑戦してみては?

    やさしい口当たりの水餃子は、食感の良いトッピングをプラスすると楽しさUP! お好みで、パクチーや茹でたもやし、刻んだ漬物、ピーナッツやアーモンドなどナッツ類もオススメです。もちろんタレもアレンジ自在。ごまだれ、甘辛味噌だれ、スイートチリソースなど、お好みの組み合わせを探してみてください。

     

    「餃子」の記事は他にも!
    ・【フライパン&餃子の皮で作る】本格小籠包でおうち点心パーティー♪
    ・その具があったかー!作ってみたい変わり種餃子まとめ・やっぱりみんな大好き!アレンジいろいろ、焼き餃子レシピまとめ

    キーワード

    このコラムをお気に入りに追加

    54

    気になるコラムを保存して、後で読み返そう!

    SNSでシェアしよう

    Nadia編集部おすすめコラム

    関連コラム

    「キャベツ」の基礎

    「にら」の基礎

    このコラムを書いたArtist

    加瀬 まなみ
    • Artist

    加瀬 まなみ

    埼玉県熊谷市出身。両親在住時スペインにて家庭料理を学び、スペイン料理を中心に料理研究家として活動。メディア・イベント出演、出張シェフ、撮影監修、料理教室、レシピ開発のほか、All Aboutスペイングルメガイド、ippinキュレーターなど執筆活動も行う。 全国タパス選手権 2018年 3位入賞。 著書:フライパンひとつでできる絶品パエリア(TATSUMI MOOK)、5分でできた!シリーズ 全7冊(角川SSC)、2stepレシピお米でつくるたのしいごはん(東京地図出版)、月刊いちばんやさしいスペイン料理(miilマガジン)ほか

    にゃでぃあのおすすめ!
    「料理家」という働き方 Artist History