バーミキュラ鍋を使い『家族が集まって楽しく食べられるレシピ』をテーマに、ペンネ カルボナーラを作りました。鍋の特性を活かし、ペンネをお湯で茹でずに、牛乳でソースを作りながらペンネも茹でる無水調理のパスタです。「作って楽しく」をサブテーマに、子供と一緒に作れるような簡単な工程で、バーミキュラ鍋1つで作れるペンネ カルボナーラです。寒い季節にはオススメの熱々のグラタンにもアレンジ出来ますよ。
食材をペンネの大きさに合わせて切ると食べやすく、見た目も綺麗です。ペンネの表示茹で時間加熱しても好みの柔らかさでない時は、1~2分追加で加熱してください。ほうれん草は熱が通りやすいのでペンネを茹でた後に加えると、程良くシャキッとした食感を楽しめます。小さなお子様向けにはえぐみの少ないサラダほうれん草を使うと良いですよ。卵は必ず火を止めた後に加えること。固まったり、ダマになったりすることを防げます。
玉ねぎを上下に半分に切り、端から5mm幅の薄切りにする。ほうれん草、ベーコンはそれぞれひと口大にざく切りにする。しめじは石づきを切り取り、小分けにしておく。
バーミキュラ鍋にオリーブオイルをひき中火にかけ、玉ねぎ、ベーコンを入れ、塩・こしょうをふり、軽く焼き色が付くまで炒める。
牛乳を加えてひと煮立ちさせ、しめじ、ペンネ、ナツメグを順に加えて軽く混ぜ合わせて、弱火にしてフタをし、ペンネの表示茹で時間分加熱する。(今回使用のペンネは11分加熱)
フタを取り、ほうれん草を加えてざっくり混ぜ合わせる。ほうれん草がしんなりしたら火を止めて、粉チーズを加えてよく混ぜ合わせる。
盛り付け直前に、卵を割り入れて手早く混ぜ合わせ、器に盛る。
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前澤 泰爾
長野県生まれ。 大学卒業後、メンズカジュアルブランドの販売員としてアパレル企業に就職。 ファッションコーディネートを学びながらも、料理の世界に興味を持ち、飲食業に転職。 都内飲食店にて調理業務に携わり、独学にて調理師免許取得。イタリア料理店、スペイン料理店、ハワイ料理店などの店長、料理長を経て、日々食材や料理、人と向き合う。 その後、今までとは違う角度や観点から料理の世界を学ぶため、祐成陽子クッキングアートセミナー54期生として、食に係わるコーディネート、スタイリングを学び、フードコーディネーターの資格を取得。