オレンジの果汁がしっかりと感じられるゼリーです。果肉もゴロゴロと入れるとさらに美味しくなりますよ。他の柑橘類を使ってゼリーを作るときの目安の分量も記載しています。
・好みでミントやローズマリーを飾ってください。(写真はローズマリーです) ・お子さんとのおやつづくりにもどうぞ。清見オレンジや温州みかんだと皮が比較的柔らかいので絞りやすいと思いますが、それでもお子さんには硬いので、最後は大人が絞ってくださいね。 ・果汁が少し足りない、という場合は水を足してもOKです。 ・果肉を入れる際は薄皮にも栄養が含まれているので、使うのがおすすめですが、口に残ってイヤという場合は取り除いて入れてください。
80℃くらいの湯50mlを入れ、粉ゼラチンをふるい入れて混ぜる。完全に溶かす。
清見オレンジを横半分に切り、2個と半分の果汁を絞る。200mlの果汁をボウルに入れ、砂糖と混ぜる。1を加えてさらに混ぜる。
残りのオレンジは飾り用と混ぜる用に切り、混ぜる用のオレンジは容器に入れ、2を流す。冷蔵庫に入れ、2〜3時間冷やす。
3が固まったら飾り用のオレンジをのせる。
オレンジは外国産のオレンジでも、好みの柑橘類を使って作れます! 写真は左から、みかん、清見オレンジ、デコポン、ネーブルオレンジ(アメリカ産)、で作ったものです。これらは甘みが強く、酸味がさほど強くはないので、砂糖は同じ量でも大丈夫です。その他の柑橘類で酸味や苦みが強いものは強さによりますが、大さじ2で良いと思います。 200mlの果汁を取る目安としてみかんLサイズ3個半、デコポン2〜3個、オレンジ2個半くらいです。(手で押し付けるタイプの絞り器を使用時)+混ぜる用、飾る用をご用意ください。
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増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。