かぼちゃではなくさつまいもですが、ハロウィンにもおすすめのおやつです。かわいい型で型抜きして、絵を描く作業はお子さんも楽しめます。四角のパイにしても無駄なくパイシートを使えますし、作りやすいのでおすすめです。
・パイシートは室温によりますが5〜10分置いて解凍し、切り分けたり型抜きをします。 柔らかくなりすぎた場合は冷蔵庫に入れて冷やし固めてからまた使ってください。 ・牛乳を生クリームに変えてもおいしいです。 ・上に塗る卵は卵黄のみにするとよりつやっとした見た目になります。 ・型抜きして残った生地は重ねて上から麺棒でのばし、また型抜きして使っても。 ・りんごジャムを使うと味が引き締まり、アクセントにもなるのでおすすめです。 ●子どものお手伝いポイント ・さつまいもを潰す作業、混ぜる作業。 ・デコペンで絵を描く作業はとても楽しく、また手先の力の加減を調節する力をつける練習にもなります。一緒に楽しんでみてください。
1をマッシャーやフォークなどで潰し、牛乳を入れて混ぜる。りんごジャムを加えてさらに混ぜる。
パイシートは十字に4等分し、上にのせる2枚に切り目を入れる。もしくは型抜きで好きな形に抜く。型抜きを使う場合は同じ形を2枚ずつ作る。(1個につき2枚使うので、型抜きする場合、上にのせる方は抜いた後に裏返ししておくと良いです)
3にフォークで数箇所穴を開け、下になる方に2をのせる。もう一枚を穴を開けた方を内側になるようにのせ、端をフォークあるいは手で押さえてくっつける。
卵を溶きほぐし、4の上部に塗る。予熱したオーブンに入れ、12分、180℃に下げ8分焼く。
<絵を描く場合>(あれば)デコペンデコペンを湯煎で溶かし、絵を描き、冷ます。
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増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。