飲む甘酒ではなく、水を少なめにして作った濃厚な甘酒。 お砂糖の代わりに調味料としても使え、お湯などで薄めれば飲むタイプにも変身する万能な甘酒です。
失敗しないようにするポイントは温度を55~60℃に保ったまま、定期的に良く混ぜること。 温度計を使ってきちんと測るか、ヨーグルトメーカーを使うのがおすすめです。 スタイリング・撮影:佐藤絵理
材料はこちら!
お米を柔らかめに炊く。 (1.5合で2合分の水を入れて炊くイメージ。) 炊き上がったら70℃くらいまで冷ます。
米麹とぬるま湯を炊いたごはんに加えてしっかりと混ぜ合わせる。
炊飯ジャーの「保温」の状態にして、温度が55~60℃になるようにキープしする。 (上がりすぎる場合は、コンセントを抜いたり入れたりを繰り返す。) 30分~1時間おきにかき混ぜて4~5時間かけてとろとろにする。
このくらいトロトロになったら、できあがり。 冷蔵庫に保存して早めにいただきます。
より柔らかく炊いた玄米で作れば玄米甘酒にも。
2~3倍のお湯を加えれば、甘酒に。 すりおろした生姜などを加えてたり、お湯ではなく豆乳などで割ったり。
お砂糖の代わりにスイーツも作れます。 甘酒ショコラ https://oceans-nadia.com/user/28/recipe/231078
シナモンレーズン甘酒アイス https://oceans-nadia.com/user/28/recipe/231077
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柴田真希
\今日のごはん何にしよう…でもう悩まない!/ ■第1・3金曜日に平日5日間の献立公開 (Instagramは買い物リスト付き) https://www.instagram.com/maki_recipe106/ ■4歳・2歳 Boy ■「切るだけ&漬けるだけ! おうちで簡単ミールキット」(学研プラス)、「私は「炭水化物」を食べてキレイにやせました。」「ココナッツオイル使いこなし事典」(ともに世界文化社)など著書10冊超え ■管理栄養士、(株)エミッシュ・Love Table Labo.代表 ■女子栄養大学短期大学部卒業後、給食管理、栄養カウンセリング、食品の企画・開発・営業などの業務に携わり、独立。 現在はお料理コーナーの番組出演をはじめ、各種出版・WEB媒体にレシピ・コラムを掲載する他、食品メーカーや飲食店のメニュー開発・プロデュースなどを行っている。