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昔、旅先で食べた「ぼたん鍋」。初めて口にしたその猪肉の色の美しさと美味しさに感動。この料理がヒントになってできたレシピです。 「ぼたん鍋」は、兵庫県の郷土料理。白味噌と赤味噌の合わせ味噌と、昆布やかつおで引いた出汁を入れた汁に猪肉、季節の野菜を入れ煮た鍋料理で正月のおもてなし料理として出されます。 レシピでは、合わせ味噌は赤だし味噌に代え、だし汁は使わずに割り下に変え甘さは控えめなすき焼きしました。 年末年始におすすめ鍋料理です。
・赤ワインは甘くない安いものでOKです。 ・豚肉は花弁のように巻いて華やかにしていますが、肉を巻かず鍋の中心に入れるだけでも意外と華やかに見えるのでお好みで楽しんでください。 ・花弁のように巻いた豚肉は、肉の色が変わり始めてから菜箸を使ってほぐすと1枚ずつ剥がせます。 【残った割り下の活用】 ・割り下は味噌ベースの甘さ控えめなので焼きうどん、煮込みうどんの味付けにおすすめです。
・春菊は3㎝くらいの長さに切る。
・玉ねぎは5㎜ぐらいの厚さの輪切りにする。
・ごぼうはピーラーで長さ3㎝くらいの長さにスライスする。 ・残りの部分は包丁で薄切りにする。
・舞茸は指で根元から裂いてひと口大くらいの食べやすい大きさにする。
・焼き豆腐は縦半分に切り、横にして8等分にする。
・豚肩ロース肉は長さを半分に切る。 ・切った豚肉の断面を手前にして少し端を重ね横に5枚並べる。 ・端からふわっと巻き残りの豚肉も同様に重ねて先に巻いた豚肉を軸にしてふわっと巻きつけ花弁のようにする。
・小鍋にA 赤ワイン150ml、しょうゆ150ml、赤だし味噌15g、黒砂糖30gを入れ火にかけ中火にして5分くらい煮立て味噌と黒砂糖を木へらで混ぜながら溶かす(煮立てることでアルコールも飛ぶ)。
・すき焼き鍋を火にかけ中火にして牛脂を溶かす。鍋の食材を入れる。 ・割り下200mlと同量の水を鍋に加えて煮る。煮えたら器によそう。
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森口 ゆり子
アラフィフ夫と、中学生と小学生の息子2人の4人家族。新潟県在住。 プロフィールへお越しくださりありがとうございます。 ▶︎ふだんのおかずでもおもてなしにも活かせるレシピ ▶︎ゆる〜く減塩、無理なくコツコツ不足がちな鉄分が摂れるレシピ ▶︎旬の食材、発酵食品を使ってできる限りのローコスト からだと心がゆっくり整う体にやさしいレシピを発信しています。 【レシピをご覧になられる皆さまへ】 レシピをお気に入りしてくださり、またご覧くださりありがとうございます😌 只今、初期のレシピや今の時期のレシピを見直し一部修正をさせて頂いております。材料に変更はないのですが、修正したものはポイント欄に記載しています。ご不便をおかけしますが宜しくお願いいたします🙇♀️ 【レシピ作りへの思い】 レシピの工程は出来るだけ丁寧においしく作るポイントも入れ、専門的な用語を使わないようにしています。 まわりくどいかなと感じる方もいらっしゃると思います。これは初めて料理をする方も迷わず作れるように、ゴールの味へたどりついていただきたいからです。技術や経験値が少なくても料理写真のようにおいしく作れたら楽しいですよね。料理は楽しいというワクワクを感じていただけたらなぁという思いで作っています。 投稿レシピは、普段のおかずにはもちろん、盛り付けを変えるだけで『おもてなし』向きになる料理が多いです。 氣に入ったレシピがありましたら作ってみてくださいね。工程数が多いですが通して作ってみると意外と簡単だったりします。 10年後もその先も食べたい、作り続けたいレシピを心掛けて作っています。 大切な人を想って作る楽しくておいしい時間になりますように。 【追記】 2023年から1人分のカロリー、塩分をのせました。 日々のご飯作りに参考にしていただければ嬉しいです。