うま味がギュッ!いつものサーモンをワンランク上の味わいに
脂がのってまろやかな味わいが特徴のサーモン。食べやすく価格も手ごろなので、お刺身でもお寿司のネタでもダントツの人気があるようですね。
そのままでも美味しくいただけるサーモンですが、醤油ベースのタレで“漬け”にすると、濃厚なうま味がたまらない絶品の一品に! そのままいただくのも、丼などにアレンジするのもおすすめです。また、漬けだれを工夫すれば、味のバリエーションも広がります。
今回は基本の漬けサーモンの作り方と、漬けサーモンをさらに美味しくいただくアレンジレシピも併せてご紹介します!
柚子胡椒がアクセント!うま味たっぷり「漬けサーモン」の作り方
【材料(2人分)】
サーモンのお刺身…2人分(200g)
醤油…大さじ3
日本酒…大さじ2
みりん…大さじ1
柚子胡椒…小さじ1/2
ごま油…小さじ1/2
【作り方】
1.漬けだれを作ります。
日本酒とみりんを加熱して煮切ります。小鍋に入れて沸騰するまで火にかければOKですが、少量の場合は電子レンジも便利です。
少し大きめの耐熱容器に、日本酒とみりんを入れ、ラップはせずに500Wで1分程度加熱します。ぶくぶくと沸騰してから数秒加熱します。
2.熱くなっているので火傷しないように取り出し、醤油を混ぜます。
冷めたら柚子胡椒とごま油を加えて混ぜます。柚子胡椒を入れると味が引き締まり、風味も増します。量はお好みで加減してください。
また、ごま油も少し加えるとコクが増しますが、入れすぎるとくどくなるので少量にするのがおすすめです。
3.サーモンのお刺身は、切り身にしてから漬け込むと短時間で味がつきます。サクの場合は1cm弱の厚さに切ってください。
包丁は前後に何度も動かさず、すーっと引きながら1回で切るときれいに切れますよ。
4.口が広めの保存容器やバットにサーモン全体がたれに浸るように並べて、冷蔵庫に入れます。
漬ける時間はお好みですが、20~30分で味がついて美味しく食べられますよ。サイコロ状に厚く切る場合は、少し長く漬けてください。
5.盛り付けた漬けサーモンに、叩いた長芋と千切りにした青じそをのせ、いりごまをふりました。青じそは漬けサーモンと相性がとてもいいので、ぜひ添えてくださいね。
食べきれなかったお刺身も、たれに漬けておけば翌日でも美味しくいただけます。一晩漬けると味が濃くなるので、丼などにするのがおすすめです。
漬けにすると保存性は高まりますが、生ものですのであまり長くおくことはできません。1~2日で食べ切るようにしてくださいね。
また、サクのまま漬けると保存性も高まりますし、味が濃くなり過ぎるのも防げます。
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『漬けサーモン』
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まろやかなコクがご飯とぴったり!サーモンの漬け丼
漬けにしたサーモンをご飯にのせて丼にした間違いない美味しさの一品。サーモンは少し長めに漬け込んでしっかり味にするのがおすすめです。お好みで漬けだれをかけて召し上がってくださいね。ポトンと落とした卵黄とめかぶを絡めれば、さらにまろやかになり箸が進みます。
【主な材料】
漬けサーモン
温かいご飯
めかぶ
卵黄
青しそ
●詳しいレシピはこちら
『漬けサーモン丼』
香味野菜と合わせておつまみに!漬けサーモンとセリのサラダ
漬けにしたサーモンをセリと合わせてサラダ仕立てにしました。セリは加熱せず生のまま使います。香りの強いセリとコクのある漬けサーモンは相性がよく、さらに長ねぎの辛味も加わっておつまみにぴったりの一品です。セリのほかに春菊を使っても美味しいですよ。
【主な材料】
漬けサーモン
せり
長ねぎ
炒りごま
●詳しいレシピはこちら
『漬けサーモンとセリのサラダ』
お刺身用のサーモンをたれに漬けるだけで手軽にできる漬けサーモン。たれに漬けることでうま味とコクが増すだけでなく、魚のクセも抑えられるのがうれしいところ。さらに保存性も高まるので、特売のお刺身など食べきれない時などにも重宝します。たれにお好みの調味料を足したり、漬け加減を調整したりして楽しんでくださいね。
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