旬の秋鮭を洋風にしてみました。白ワインでマリネしておいて小麦粉をはたいて揚げます。マリネ用の材料を合わせたボウルに、揚げたてを漬け込んでいきます。冷める時に、味がしみていきます。
いわゆる「南蛮漬け」のイタリア版です。マリネのドレッシングにグレープフルーツが入っているので、ほんのり苦くてすっぱくて…大人の味です。鮭の身の厚さが均等になるように切り分けてください。
グレープフルーツは、皮を厚くむき、房に沿って包丁を入れて果肉を切り出す。
1の果肉と果汁、B オリーブオイル大さじ2、白ワインビネガー(米酢)大さじ1、はちみつ 小さじ1、白だし小さじ1、粒胡椒10粒ぐらい、輪切り黒オリーブ大さじ1をよく混ぜ合わせてドレッシングとする。
秋鮭は、キッチンペーパーで水分をふき取り、薄く小麦粉(分量外)をふる。170度の油(適量)でからりと揚げる。 揚げたものを、すぐに2のボウルに漬け込んでいく。
できれば、1時間以上漬け込むと、味がなじんで美味しい。
野菜やグレープフルーツとともに、お皿に盛り付ける。 あれば、ディルの葉を飾る。
201133
橋本登志子
料理研究家 料理教室主宰 カナダオンタリオ州滞在時に多国籍文化の料理教室に通い、料理の楽しさに目覚める。 得意料理 ひとてま料理・オーブン・スキレット料理 ジャンル 「ひとてま」家庭料理 普通に手に入る食材に「ひとてま」かけて「ごちそう」を作りたいという想いから、金沢にて自宅での料理教室を展開。新聞社や企業の料理イベントでも講師として精力的に活動中。 美味しいごはんでみんなを幸せにすることをモットーに、企業のレシピ開発やメニュー開発の仕事をメインに活動している。