ロシアの財閥ストロガノフ家の料理人が作った料理。 ストロガノフ伯爵が高齢になり大好物のステーキが食べられなくなったため考案されました。 ホテルのレストランに勤務する知人に教えてもらったレシピ。もうかれこれ30年以上作り続ける我が家の定番レシピ。 難しそうな名前ですがフライパン一つで短時間煮るだけ、あっという間に出来上がります。仕上げのサワークリームをたっぷりいれるとコクがでて本格的な仕上がりに(*^-^*)
牛肉はフィレやもも肉、肩ロース、薄切り肉などお好みで。 短時間で仕上げる料理なので煮込み用のお肉は不向きです。 フォンドヴォーは缶詰や顆粒のもの、プロ仕様のパウチや冷凍のものがありますので手に入りやすいものを使ってください。 なければ顆粒のブイヨンでも代用できます。
たまねぎは繊維に垂直にスライスする。 牛肉は食べやすい大きさに切り分け、小麦粉をまぶしておく。 マッシュルームはスライスしておく。 硬めに炊き上げたごはんにバター(分量外)を溶かして混ぜておく。
鍋か深めのフライパンにオイルを熱し、たまねぎに塩をして中火でじっくり炒めて旨みを引き出す。
たまねぎをいったん取り出し、油を足して強火で牛肉に焼き色を付ける。
パプリカパウダーを加えて炒め、白ワインを加えて旨みをこそげ取りたまねぎを鍋に戻す。
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…gris
フランス語のレシピ翻訳、メニュー 開発、料理撮影、テーブルコーディネート等を手掛ける。 フランスに留学後、リヨン郊外のリゾート開発に携わり約2年滞在。 自宅キッチンスタジオから、インテリア、お花、BGM、お酒とのマリアージュを楽しむ「少しの工夫でいつものごはんも極上のひと皿に」をコンセプトに素材を生かしたシンプルレシピを提案しています。