土や草など大地の香りと、ほろ苦さがやみつきになるセロリシード。 セロリシードはトマトジュースにかけたり、ポトフにかけたり、セロリ塩で食卓を楽しまれることが多いかと思います。 香りが強く少量ずつ使うため残りがちなスパイスのひとつ。 いつもの甘酢漬けに使うと、あっというまに洋風に。 バインミーや、お肉の付け合せにいかがでしょうか?
セロリシードは乾煎りすると、苦みが和らぎます。
新玉ねぎは皮を除き、薄く切る。
ボウルにA 砂糖大さじ2、酢大さじ2、塩小さじ1/2を加え、砂糖と塩が溶けるまでよく混ぜる。
保存容器に新玉ねぎ、工程1の甘酢液、B セロリシード少々、グリーンコリアンダーシード10粒程度、黒胡椒2粒をあわせ、冷蔵庫で一晩ねかせる。
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スパイス料理家 山本由里子
ベテラン主婦の方に、スパイスの楽しさを知ってほしい。料理を頑張りたい方の料理を楽しいと思ってもらえるきっかけになりたい。この2つのメッセージが届くレシピをご提案します。 【経歴】 2019年に友人向けにDelice Kitchenを立ち上げ、2020年に料理家としての活動をスタートさせる。 現在は、自身が手掛けるスパイスのアイテム事業「古代小麦と香辛料」とスパイス家庭料理教室「Delice Kitchen」を運営しながら、各メディアでのレシピ開発やイベントでのゲスト講師などもしている。小学生男の子の母でもある。(2023年7月現在) ★取得資格:屋台露店等での飲食店営業許可、食品衛生責任者、JIAスパイスインストラクター、JSFCAスパイス香辛料ソムリエ、他ライセンス多数 ★受賞歴:The World's Best Sake Pairing2021 5位入賞