中華鍋を使った基本の青菜炒め。切り方、火の使い方、調味料の入れ方など、ちょっとしたコツを守ると美味しく仕上がります。
・炒め物は、手早く仕上げるのがコツです。調味料を手元の近くに置いて、すぐに入れられるように準備してください。 ・にんにくは強火で炒めると焦げますので、油が冷たいうちに入れるのがオススメです。 ・調味料は全体に広がるように、塩やこしょうはまんべんなくふり入れ、醤油は鍋肌からまわし入れてください。 ・火を止めても熱が広がりますので、中華鍋から早めに器に移してください。 ・テフロンなどのフライパンを使う場合も手順は同じですが、熱の入り方が違うので、火を強めてからの時間を少し長めにとると同じように仕上がります。 ・空芯菜以外の青菜も基本的に同じ炒め方で作れます。 ・ちりめんじゃこや桜エビなどの乾物、お肉や魚介などを一緒に炒めるのもオススメです。 ・私はしっかり火が入った仕上がりが好きですが、シャキッとした仕上がりがお好みの方は強火の時間を短めにして仕上げてください。
調味料は全て近くに置いておき、すぐに使えるように準備しておく。
空芯菜は5cm幅にざく切りする。 にんにくは縦半分に切ってから薄切りにする。
中華鍋ににんにくと菜種油を入れて弱火に熱し、香りが出たら中火にする。
空芯菜を入れて塩を全体にふり入れ、中華おたまや木べらなどで炒める。
しんなりしはじめたら鍋肌から醤油をまわし入れ、全体になじんだらこしょうをふり入れ、火を止める。すぐに器によそう。
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fujinoniji 越野美樹
調理師•やさい料理家
1歳より新宿育ち。大手証券会社就職後、編集プロダクション・出版社勤務、湘南で約20年の惣菜店経営と料理教室講師を経て、2016年より新鮮で美味しい野菜が身近にある田舎暮らし。フルタイム勤務をしながら、副業で食関係のライターを楽しむシングルマザー。 不器用ながら、食べたいものはなんでも手作りがモットー。火加減や調理法を工夫して、野菜のおいしさを引き出す料理が得意。お腹いっぱい食べても元気に過ごせて、家族も喜ぶお料理を目指しています。趣味は美味しいものを食べることとピアノを弾くこと。 学生時代は、お祭り好きの静かな女と言われていました。