伝えたい郷土料理。長崎卓袱料理よりトンポーロー(東坡肉)をご紹介。お祝い、おもてなし料理としてはもちろん、 時間かかるように思えますが、実は、手のかからない(ほっといてよい)お料理なので、夕食にも、また、作り置きにもよい一品です。
最初にどれだけ、柔らかできるかが、ポイントです。 行程2の浮いた油は、ラードとして使えるので、すくい取っておくと、炒め物などに使えます。 照りやトロミを漬けたい場合は、仕上げに水溶き片栗粉を入れるとよいでしょう。
生姜はスライスする。にんにくはつぶしておく。 青菜を茹でて、食べやすい大きさに切る。
豚バラ肉に五香紛をまぶし、ひたひたの水、生姜、にんにく、玉ねぎを入れて、圧力鍋で20分加圧する。(無ければ、厚手の鍋で柔らかくなるまで、1時間ほど煮る)
①を容器に移して、冷蔵庫で一晩おく。
②を2㎝幅に切り、厚手のなべに入れ、A 酒100ml、砂糖50g、濃口醬油40ml、オイスターソース10ml、豚バラのゆで汁100ml、花椒(無くても良い)適量を加え、30分程煮る。(トロトロになるくらい)
器に盛り付け、青菜を添え、お好みで練り辛子を乗せる。
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川端寿美香
料理講師 野菜と魚の料理研究家
日本野菜ソムリエ認定料理教室 明石の野菜と魚のおもてなしサロン「Maman's Dream」主宰 自宅や外部教室で野菜と魚の料理教室、 季節や行事に合わせたおもてなし料理教室、 魚さばき方教室を開催。 食育や魚食普及、美と健康、アンチエイジングなどの食生活、 料理方法などを含めたセミナー講師としても活動しています。 野菜ソムリエ ベジフルビューティセルフアドバイザー アンチエイジングプランナー 蒸しいためマイスター お魚かたりべ(水産庁長官任命) 和食文化継承リーダー 食品衛生責任者 テーブルコーディネート デュプロマ取得