小麦胚芽は小麦の芽になる部分。栄養満点な上に風味抜群!全粒粉とくるみも合わせて更に栄養価アップした食事パンです。手軽に作りやすく、毎日食べても飽きない。素朴だけど日常に寄り添うパンです。
小麦胚芽の分量は守って下さい。(レシピの分量以上入れると膨らみが悪くなります)胚芽が手に入らない場合は全粒粉、ライ麦粉で代用できます。 少しべたつく生地なので、場合によっては打ち粉を使用して下さい。
くるみはローストして砕いておく。
酵母を溶かす為のA 水20gを計量し、水にめがけて白神こだま酵母を振り入れて溶かします。(自然に溶けてくるのでそのまま置いておく)水は30℃程度のぬるま湯を用意してください。 その間に他の材料の計量をします。
ボウルに強力粉、小麦胚芽、全粒粉、砂糖、塩を入れて良く混ぜる。そこに①の酵母を溶かした水とB 水110gを入れ混ぜる。 だいたい混ざったところで無塩バターを入れ、粉気が無くなるまで混ぜる。そのまま10分置く。
生地を広げ、くるみを混ぜ込む。2回に分けてよく揉み込むと満遍なく混ざります。
張らせるように丸め、30℃で50分〜60分発酵をとります。(ホームベーカリーの方はここまでホームベーカリーにお任せしちゃって大丈夫です)
だいたい2倍程に発酵します。指に粉をつけ、生地めがけて突き刺し発酵具合をチェックします。指で開けた穴がすぐ戻るようなら発酵不足。もう少し置きます。穴が開いたままの状態になればOK。台に取り出します。
生地を6分割し、再び丸めて乾燥しないように濡れ布巾もしくはボウルをかぶせてベンチタイムを15分とります。
優しくガスを抜き、再び丸め直して天板の上に載せます。 30℃で40分〜50分発酵をとります。(加湿しながら発酵させます。お湯の入ったカップを近くに置いてあげるなどして下さい。
ひとまわりふっくらしたふっくらしたら完了です。 オーブンを200℃に予熱。焼く直前に切れ目を入れ、200℃15分焼成。
焼き上がりです。
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マスダアイミ
湘南・茅ヶ崎でパン教室を主宰しています。 Nadiaさんでは『簡単・お手軽』に出来るパンや焼き菓子・パンに合わせるスープのレシピをご紹介。 教室ではここから更に詳しい内容でパン作りをお伝えしています。 『お家のオーブンから幸せを』をモットーに、難しいと思われがちなパン作りを身近に感じてもらえたら嬉しいです。