旬の春菊を牡蠣とリガトーニでちょっと大人のグラタンに。 春菊といえば鍋物、どちらかというと苦味があってアクが強めのイメージですが、実はほうれん草よりもアクは少なく炒めものや洋食にも使えるんです! 使うマカロニはちょっと太めのリガトーニで見た目も食べ応えも抜群。 子供もグラタンとなれば春菊もパクパク食べてくれて、大人も白ワインと一緒に楽しめる週末メニューです。
・春菊は土がついていたら切る前によく洗い流します。 ・牡蠣は片栗粉をまぶしてぬめりを取り、最初に焼くときは焼き目を付ける程度に。後で春菊とワイン蒸しにする時に火が通ります。 ・リガトーニは他のパスタでも代用可能。
・牡蠣に片栗粉を揉み込み、水で洗い流してぬめりを取る。 ・春菊は約5センチのざく切りにする。 ・パルミジャーノ・レッジャーノを卸しておく。 ・鍋に1%の塩を加えた湯を沸かし、リガトーニを表示時間通りに茹でる。
油をしいたフライパンで、牡蠣の両面を中火で焼く。中まで火を通さず、焼き目がついたら一旦取り出す。
同じフライパンで、春菊を炒める。軽く塩こしょうをし、春菊がしんなりとして約半量になったら牡蠣をフライパンに戻す。白ワインを加え、中火でアルコールを飛ばす。
②にホワイトソース缶、牛乳、コンソメブイヨン(顆粒タイプ)、2/3の量のパルミジャーノ・レッジャーノ、茹でたリガトーニを加える。一煮立ちしたら味見をし、塩こしょうで味を整える。
③をグラタン皿に移し、残りのパルミジャーノ・レッジャーノ、パン粉、オリーブオイル(分量外)を振り、トースターで約10分焼き、焼き目を付ける。
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高橋 はるな
料理家
ワイン&フードコーディネーター レコール・デュ・ヴァン講師 4年制大学卒業後、大手航空会社に勤務し、ワインと食事のマリアージュや各地の食文化に触れ、食への関心を深める。 現在は食品メーカーやTV、カタログ等のレシピ開発、撮影に携わり、ワインスクール、レコール・デュ・ヴァン講師を務める。 子どもと食べるヘルシーで食材の味を感じられる家庭的な味付け、かつワインに合うおつまみレシピが得意。 最近のマイブームはぬか漬けと味噌作り。 夫と2人の子どもと4人暮らし。 現在募集中の講座はInstagramでチェックしてくださいね。 【料理に関する資格】 ・東京會舘クッキングスクール 特選コースディプロマ ・フードコーディネーター ・ワインエキスパート ・WSET level.3 ・ブロンズ認定講師 【受賞】 ・白百合醸造 ロリアンマリアージュコンテスト「 優秀賞」