クリスマスのメインにぴったりなターキーの丸焼き。 お肉がパサついてしまいがちなターキーの丸焼きですが、しっとり美味しく仕上がる焼き方をレシピにしました。 ちょっとしたコツで美味しく焼き上がりますよ! グレービーソースをつけて召し上がれ!
しっとり焼き上げる秘訣は ①ブライン液に一晩漬けること。 ②天板に水と白ワインを張り、ターキーの乾燥を防ぐこと。 また、 ①ブライン液にハーブやにんにくを入れて漬け込む。 ②焼く前にターキーにレモンをすり込む。 ことで、ターキーのクセが気にならなくなります。 ブライン液はターキーが丸ごと浸かるようにしてください。 ブライン液を増やす場合は、水と食塩の割合だけ正確に入れてください。他はお好みで大丈夫です。 ブライン液のハーブもローズマリーのほか、オレガノ、タイム、バジルなどお好みのものをお使いくださいね。 焼き時間は目安となっており、お使いのオーブンにより多少異なるかと思います。様子を見ながら焼き時間の調整をしてください。 ターキーに竹串を刺してみて、出てきた肉汁が透明になっていれば、大丈夫です。 #アメリカ家禽鶏卵輸出協会タイアップ
アメリカ産ホールターキーは洗ってペーパータオルでよく水気を拭く。 A 水1L、塩40g、砂糖20g、にんにく2かけ、ローリエ2枚、ローズマリー3枝、黒こしょう(ホール)15粒を混ぜてブライン液を作る。ターキーが入る大きさの容器またはポリ袋にターキーを入れ、ブライン液を注ぎ、冷蔵庫で1日寝かせる。
【スタッフィング】を作る。 じゃがいも、さつまいもは小さめのひと口大に切り、水にさらして水気を切る。 マッシュルームは4等分に切る。 フライパンにオリーブオイル、ローズマリー、にんにくを入れて香りを移し、さつまいも、じゃがいもを中火で炒める。焼き色がついてきたら、マッシュルームを加えて炒め、B 塩小さじ1/3、粗びき黒こしょう適量で味をつける。
オーブンを180℃に予熱しておく。 ターキーをブライン液から取り出して水気をよく拭き、レモンをターキー全体にすり込むように付ける。黒こしょう、オリーブオイルをふり、よくすり込む。
スタッフィングの粗熱が取れたら、ターキーのお腹の中に詰める。脚の付け根の皮の部分にキッチンバサミで切り込みを入れ、右脚を左側の切り込みに入れる。
同様に左脚を右側の切れ込みに入れるようにする。 たこ糸を使う場合はこの作業は省き、脚をクロスさせてその部分を縛る。
オーブンの天板にセロリを並べ、その上にターキーを置き、天板に白ワイン、水400ml(分量外)を入れる。 (天板の深さが浅い場合はこぼれない程度の量でOK) 180℃に予熱したオーブンで120分焼く。 途中30分ごとにターキーにオリーブオイル(分量外)を適量かけ、天板の水がなくなるようなら水を足す。
焼きあがったら、そのままオーブンに15〜20分おき、オーブンから出して20分おく。 器に盛り付け、お好みで添え野菜を飾る。 (小玉ねぎはターキーの焼き時間が残り30分になったら天板にのせて一緒に焼く)
【グレービーソース】を作る。 小鍋にバター(有塩)を熱し、米粉または小麦粉を入れて炒める。肉汁+水を少しずつ加えてのばす。しょうゆ、牛乳を加えて混ぜる。 グレービーソースをつけていただく。
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富岡清美
料理研究家
料理研究家。 世田谷区でイタリア料理&テーブルコーディネート教室「しあわせイタリアン」主宰。FSPJテーブルコーディネートスクール認定サロン。 OLの傍ら、イタリア料理研究家に師事し、アシスタントを経てイタリア料理教室で講師を務める。同時期、祐成陽子クッキングアートセミナーにてフードコーディネーター養成コースを修了、フードコーディネーターの資格を取得。 その後、出産を経て、自宅サロンでのお料理教室「しあわせイタリアン」をスタート。 2020年には、野菜ソムリエ、アンチエイジングフードマイスターの資格を取得。テーブルウェアフェスティバル2021入選。 “食べて美しく健康になるイタリアン”を提案。 料理を通してたくさんの人を幸せに!そんな思いで「しあわせイタリアン」の活動をしています。 *現在はレシピ開発に活動をシフトしており、料理教室は不定期開催です。 他の食の資格:食空間プランナー、アンチエイジングフードマイスター