レシピサイトNadia

    野菜の基礎 | 野菜の保存方法

    じゃがいもの保存方法

    キーワード:
    じゃがいも
    料理の基礎

    じゃがいもは比較的長く保存できますが、発芽や変色が起こりやすい野菜です。適切な保存方法のポイントをおさえて、美味しさを長持ちさせましょう。

    じゃがいもの保存方法【丸ごと保存する場合(保存期間1か月)】

    1.表面が乾いた状態で、1個ずつ新聞紙で包む。

    じゃがいもを新聞紙で包む

    2.通気性の良い麻袋や段ボールなどに入れ、光が当たらない、風通しが良い冷暗所で保存する。

    じゃがいもを冷暗所で保存する

    じゃがいもの保存方法【マッシュしてから冷凍保存する場合(保存期間3~4週間)】

    1.じゃがいもをゆでて潰し、粗熱が取れたら、一度に使いやすい量で小分けする。平らにならしてぴったりとラップで包む。

    潰したじゃがいもを小分けしてラップで包む

    2.冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて閉じ、冷凍庫で保存する。

    冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存する

    ポイント・コツ

    ・じゃがいもは光が当たると、有害物質を含む発芽や変色が起こりやすくなるため、日の当たらない暗い場所で保管するようにしましょう。
    ・たくさんのじゃがいもを保存する場合は、一列ごとに新聞紙などを敷き、通気性の良いかごや段ボールに入れて保存しましょう。
    ・丸ごと保存する場合でも、保管場所が20℃以上になるときは冷蔵庫の野菜室がおすすめです。新聞紙で包み、冷気が直接当たらない場所に置きましょう。ただし、長期間冷蔵保存をすると、高温調理によって有害物質に変化する成分が増えるため、揚げ物などは避け、煮物や蒸し料理など、高温になりすぎない調理方法が望ましいです。
    ・冷凍するときは、金属トレイなどにのせると早く凍らせることができます。

    Nadia編集部

    監修:Nadia編集部

    Nadia編集部では、食や料理、暮らしにまつわるコラムを毎日お届け!  時短簡単レシピからおすすめ献立、最新の食トレンドまで、幅広いテーマでみなさまに役立つ情報をご紹介していきます。

    プロフィールへ
    野菜の下ごしらえ
    野菜の切り方