本当に美味しいフムス|何度も作りたい定番レシピVol.236

中東の広い地域で食べられている伝統料理「フムス」。ペースト状のひよこ豆、ごまのコク、そしてにんにくの香りとレモンの酸味がアクセントとなる一品です。日本でも少しずつ人気が高まっているフムスですが、アメリカでも身近な料理で、その栄養価の高さからスーパーフードとしても注目されているそう。今回は、ハワイ在住のEwaYuri(エバユリ)さんにフムスの作り方、食べ方を教えてもらいました。スーパーで手に入る材料で、気軽な海外旅行気分を味わってみましょう! Nadiaで人気の料理研究家が自信を持っておすすめする定番レシピシリーズです。

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フムス 何度も作りたい定番レシピ
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注目の中東料理!「フムス」とは?

タイトルを読んで「フムスってなんですか?」って思われた方も多いかなと思います。英語表記だと“HUMMUS”となり、読む人によってハムス、ハモスなどとも呼びますが、日本ではフムスという読み方で浸透してきました。

「フムス」はゆでたひよこ豆にTahini(タヒニ)というごまペーストやオリーブオイルなどを合わせて作る料理。ペースト状のひよこ豆、ごまのコク、そしてにんにくの香りとレモンの酸味がアクセントのこのフムス、中東の広い地域で食べられている伝統料理でありながら、アメリカでもとても身近な料理でその栄養価の高さからスーパーフードとしても注目されています。

…と、軽くフムスの説明をさせていただいておいてなんですが、私、実は“豆料理”というのがあまり得意ではありませんでした。食べられないことはないのですが、好んで作ったり食べたりしてきませんでした。

私がこのフムスを初めて食べたのはハワイでのこと。日本に暮らしていたころは中東料理のお店なんて身近にはありませんでしたが、ハワイに移住して、私が暮らしているオアフ島のハワイ大学近くにあった地中海料理のお店にふらりと立ち寄ったときのことです。

頼んだお料理の端っこにピタパンと白っぽいペーストが添えられていました。なんだかよくわからずに食べてみたところ…なんということでしょう、コレ、美味しい! その白いペーストが美味しすぎて、そっちにばかり気を取られ、主役のお料理が何だったのか覚えていないくらい魅了されちゃったんですよね。早速メニューを読み直し、店員さんに「これはなんですか?」と質問したのが、Hummus(フムス)との出会い。

帰宅後早速調べる。Hummusの正体を知りたい! 調べてみたらなんとひよこ豆のお料理。あれ、私、豆嫌いなはずなのになーって…思いつつ、美味しいものに出会ったら、とりあえずはなんでも家で作ってみたい性分の私は早速材料を買い込んだのでした。

以来、ポットラック、ホームパーティー、夫のフットボール観戦時のおつまみと、アレンジもできるようになるほど何度も何度も作ってきました。

私が暮らしているハワイでも、最近はスーパーマーケットにフムスが並んでいます。

基本のフムスはもちろん、フレーバーを加えたアレンジバージョンも多く、作るときの参考にいつもいろいろな食材をチェックしちゃいます。

海外旅行では、美味しいレストランを巡るのも旅の醍醐味ですが、スーパーマーケットで気になる食べ物やワインなど買い込んで、“お部屋飲み”なんていうのも楽しいですよね。ハワイだったらフムスとチップスを買い込んでビーチやピクニックに持っていくのもおすすめ!

すでに詰め合わせてあるこんなパッケージも発見!

旅の食事はカロリー高めなメニューも多いので、ラナイできれいなハワイの景色を眺めながら、朝ご飯はフムスに野菜スティックなどを合わせて軽くリセットするのも良いかもしれません。

さてこのフムス、地中海料理、中東料理などと聞くと「日本で食材は揃うのか?」とか、「作り方が複雑ではないか?」なんていうイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、日本でも簡単に手に入る材料で作れて、しかもあっという間にできあがってしまうんです!

地中海へと思いをはせて、簡単3分でできちゃう旅レシピをご紹介します♪

 

ひよこ豆の缶詰でできる!基本のフムスの作り方

 

【材料(4人分)】

ひよこ豆(水煮) 正味280g
ひよこ豆の煮汁(水で代用可) 大さじ3
ねりごま 大さじ3
オリーブオイル 大さじ2
にんにく 5g
レモン汁 大さじ1
塩 小さじ1/2
ブラックペッパー 少々

ほら、材料はいたってシンプル! 荷物をスーツケースに詰め込む代わりに、フードプロセッサーに材料を詰め込んで、フムスで楽しむ地中海、中東の旅へと出発です。

 

【作り方】

1.すべての材料をフードプロセッサーに入れます。細かいことは気にせずに、詰め込んだらスイッチオン!

ペースト状になめらかになるまで混ぜるのみ!

【ポイント】
使うひよこ豆の煮あがりによって少しかたい場合もあるので、煮汁または水を増減してお好みのかたさに調整すると美味しくできます。やわらかめがおすすめです。

2.器に盛り付けましょう!
そのままでも美味しいのですが、せっかくなのでちょっとおしゃれして旅を楽しみましょう! 私が訪れてみたい中東の国モロッコあたりの民族衣装を想像して、彩りを添えてみました。器はフムスの白が映えるように、濃紺をチョイス。

まずは刻んだ緑と黒のオリーブを飾ってみました。落ち着いた色合いがどこか気品を添えてくれているようで良い感じです。

パプリカパウダーの赤で温かみを足して、

パセリのみじん切りで鮮やかな緑、レモンの皮で爽やかな香りと黄色を足し、

オリーブオイルをかけてツヤを出して、

あっという間にモロッコへ到着!

簡単2ステップ、約3分ほどの中東モロッコへ飛行時間ならぬ調理時間です。

●このレシピをお気に入り保存する
缶詰のひよこ豆で作る【基本のフムス】


アメリカの地中海料理レストランで出会うフムスには、サッと温めたピタパンやピタチップスなどが添えられていることが多いんです。私は野菜スティックや、ナン、トルティーヤチップスなど、身近にあるものといろいろ合わせて楽しんでいます。軽く焼いたバゲットなどもよく合います。ワインやスパークリングワインを添えれば、おもてなしにもぴったり!

旅先で言葉が通じなくても、料理を通して学べることもたくさんあります。いつか旅する日を想像して、キッチンでイメージトレーニングいかがでしょうか?

 

このコラムを書いたNadia Artist

EwaYuri(エバユリ)
https://oceans-nadia.com/user/520780


これまでにご紹介した【何度も作りたい定番レシピ】はこちら


●こちらの記事もチェックしてみてくださいね。
・きれいになれるとウワサの「ひよこ豆」の美味しいレシピ14選
・爽やかなコクが魅力!ギリシャ風ヨーグルトディップ「ザジキ」を作ってみよう

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