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    • 公開日2020/02/16
    • 更新日2020/02/16

    【マネしたい!定食弁当シリーズvol.22】電子レンジで簡単調理!中華風おかずが美味しい「チャーハン弁当」

    今回は、フードスタイリストのAkiyama Keikoさんによる、電子レンジで簡単調理の「チャーハン弁当」をご紹介します。彩り豊かなお弁当作りを得意とするNadia ArtistのAkiyama Keikoさんが、まるで定食屋さんのような、満足度たっぷりのお弁当を毎月ご紹介してくれるこちらの連載。家族や自分のために作るお弁当。毎日作る方も、ときどき作るという方もお弁当箱に何を詰めようか悩むことも多いはず。そんな方必見です。チャーハンがパラパラになるコツも伝授します!

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    【マネしたい!定食弁当シリーズvol.22】電子レンジで簡単調理!中華風おかずが美味しい「チャーハン弁当」

     

    電子レンジ+作り置き=時短!彩り豊かな「チャーハン弁当」

    今回は、電子レンジで作る「チャーハン」が主役のお弁当です。電子レンジ調理のチャーハンというと、なんだかベチャッとしてしまいそうなイメージを持っている方はいらっしゃいませんか? 実は、コツさえつかめばきちんとパラパラに仕上がるんです。

    また、手間がかかりそうな中華風のおかずも、実はとってもラクに作れるものばかりです。あんかけが華やかな唐揚げは、トースターで作れる「揚げない塩唐揚げ」をアレンジ。作り置きもできる万能唐揚げです。また、調理時間たったの3分でできる小松菜の炒めものは、豆腐を使っているので、ヘルシーなのもうれしいポイントですよ。

     

    電子レンジでパラパラに!簡単時短のかにチャーハン

    電子レンジであっという間にできちゃう「かにチャーハン」です。子どもから大人まで大好きな味で、お弁当にも最適! しっかりと味が付いているので、冷めても美味しくいただけますよ。ボウルひとつで作れるので、後片付けもラクラクですね。

    【主な材料】
    ご飯

    長ねぎ
    かにかま

    ●詳しいレシピはこちら
    レンジで簡単!カニ炒飯

     

    揚げなくてOK!唐揚げの甘酢あんかけ

    作り置きした唐揚げに、甘酢あんをたっぷりかけた中華風のおかずです。実はこちらの唐揚げはトースターで作れる「揚げない塩唐揚げ」。たくさん作って冷凍しておけば、毎日のお弁当や夕食作りに便利ですよ。

    また、あんかけは華やかなだけではなく、不足しがちな野菜を摂ることができて、栄養もボリュームも満点。白身魚のフライや、厚揚げ豆腐などにも合う万能おかずですよ。もちろん作りたての唐揚げに絡ませても美味しいです!

    【主な材料】
    唐揚げ(作り置き)
    玉ねぎ
    にんじん
    ピーマン

    ●詳しいレシピはこちら
    唐揚げにもあう!野菜たっぷり甘酢餡

     

    無限に食べられる!小松菜と豆腐のオイスター炒め

    調理時間はたったの3分! パパッと作れるスピードレシピです。オイスターソースのうま味で、無限に食べられそうな、飽きのこない味になりますよ。お弁当に緑色が欲しいときには、特にぴったりのおかずです♪

    【主な材料】
    小松菜
    豆腐
    オイスターソース

    ●詳しいレシピはこちら
    小松菜と豆腐のオイスター炒め

     

    チャーハン弁当の詰め方

    今回は2段のお弁当箱を使います。

    1.小さめの容器にチャーハンを詰め、もう一方の容器にサラダ菜を敷く。

    2.サラダ菜の上に唐揚げをのせる。

    3.唐揚げの上から甘酢あんをたっぷりとかける。

    4.空いたスペースに小松菜の炒めものを入れる。

    5.仕上げに、チャーハンに小ねぎとこしょうを振る。

     

    美味しい「チャーハン弁当」を作るポイント

    一番のポイントは、おかずの味に「メリハリ」を付けることです。チャーハンは白いご飯と違って味が付いているので、おかずはボリュームがあってもさっぱりとした味付けを心がけたいですね。

    また、茶色くなりがちな中華風のお弁当は、緑色を上手に使っていきましょう。見た目が華やかになるうえ、味のメリハリも付けやすく、栄養のバランスも取ることができて、良いことずくめです。サラダ菜や小ねぎをアクセントにしても良いですね。サラダ菜は比較的水分が出にくいので、お弁当に向いているんですよ。

    なお、小ねぎは必ず最後にのせること。温かいご飯の上に生のねぎをのせてしまうと、お弁当が傷む原因となってしまいます。ほかのおかずを詰めている間にチャーハンの粗熱を取り、表面が冷めてから小ねぎをのせるようにしてください。

    手間がかかりそうなお弁当でも、電子レンジやトースター、そして作り置きのおかずを上手に活用すれば、とっても時短になりますよ。ぜひみなさんも作ってみてくださいね。

     

    これまでのお弁当連載はこちら
    ・マネしたい!定食弁当シリーズ

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    このコラムを書いたArtist

    Akiyama Keiko
    • Artist

    Akiyama Keiko

    • 食生活アドバイザー

    フードスタイリストとして撮影のスタイリングを主に、レシピ開発や飲食店へのアドバイスなどをし、食生活アドバイザーの資格も取得。武蔵野美術大学を卒業し、桑沢デザイン研究所卒業後グラフィックデザイナーになり。その経験も生かし美しい美味しいを作っていきます。楽しんでご覧ください。

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