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鶏手羽元にあらかじめ塩こうじで下味をしておくことで肉が柔らかくなり、仕上げに豆乳を加えることによって味はまろやかで優しい仕上がりになります。 薬味もふんだんに使っているので、冬の野外で冷え切った身体もこのお鍋を食べればぽかぽかに温まりますよ。 普段鍋料理を食べてくれない子どもたちにも好評の鍋です!ご家庭でもぜひ作ってみてください。
油揚げは常温保存できる相模屋さんの「おだしがしみた油揚げ」を使用しましたが、味のついていない油揚げや厚揚げでも美味しくできました。その場合はお好みで塩分量を調節してください。
(自宅でで準備すること) ・鶏手羽元は骨に沿って切り込みを入れ、A 塩こうじ大さじ2、おろしにんにく小さじ1/3、おろししょうが小さじ1/3で下味をつけておく。(冷凍も可能) ・おだしがしみた油揚げは半分にカットしておく。 ・白菜は細切りに、しめじは石づきを取り除いたら小房に分けておく。 ・しょうがは千切りにしたら水にさらしておく。 それぞれをジップ付きポリ袋等に入れ、小分けにしておく。
鍋に下味をしておいた鶏肉と水を入れ、火にかける。 沸騰したらあくを取りながら10分くらい煮込む。
無調整豆乳を加え、再度沸騰してきたら火を弱め、おだしがしみた油揚げ・白菜・しめじを加え、軽く沸騰するくらいの火加減で野菜に火を通す。
塩で味を整え、完成したら千切りにしておいたしょうがを上に乗せる。
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shiho
管理栄養士。アウトドア料理研究家。 病院に勤務し、厨房業務や献立・栄養指導・特定保健指導などを経験したのち結婚を機に退職。 現在は1男1女の子育てをする傍ら、登山ガイド・管理栄養士の夫と共に食べて美味しく、カラダにうれしい山ごはんやアウトドア料理をイベント・雑誌・書籍にて発信しています!