トマトを丸ごと乗せて豪快に炊き込みピラフ風に仕上げました。 トマトの爽やかな酸味、パルミジャーノレッジャーノの豊かなコクは肉や魚介どちらにでも合います。 お米は金芽米を使うことで、冷めても風味が落ちず、もっちりとしていて美味しいです。
アウトドアでは環境に配慮して、とぎ汁を捨てない工夫も大切です。今回は東洋ライスの無洗米“金芽米”を使用しました。 金芽米はふっくらと炊き増えするので、計量するときは専用のカップを使用するか、通常の計量カップの1割程度減らして計量すると良いです。 お好みで食べる直前にパルミジャーノレッジャーノを追加で削り、乗せてもよいです。 ♯東洋ライスタイアップ
・金芽米を鍋に入れ、水を加えて60分程浸水する。 ・トマトはへたを取り、反対側を十字に切っておく。
浸水しておいた米が入った鍋に、コンソメ顆粒を入れて軽く混ぜ、トマトを切ったほうを上にして真ん中におく。
蓋をして、中火にかける。沸騰したら弱火にして10分加熱し、火を消して10分蒸らす。
蓋を開けてオリーブ油をまわしかけ、パルミジャーノレッジャーノを削る。黒こしょうをかけ、トマトを崩しながら全体を混ぜ合わせる。
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shiho
管理栄養士。アウトドア料理研究家。 病院に勤務し、厨房業務や献立・栄養指導・特定保健指導などを経験したのち結婚を機に退職。 現在は1男1女の子育てをする傍ら、登山ガイド・管理栄養士の夫と共に食べて美味しく、カラダにうれしい山ごはんやアウトドア料理をイベント・雑誌・書籍にて発信しています!