レシピサイトNadia
    副菜

    【冷凍おかず】検証してみた!冷凍しても美味しい卵焼き

    • 投稿日2022/03/06

    • 更新日2022/03/06

    • 調理時間10

    ・1人分の分厚い卵焼きが欲しい時ありませんか?分厚くするために卵をたくさん使うけど、量は多い‥ 卵焼きが冷凍できたら楽なのにな~という思いから、冷凍してもおいしい卵焼きが作りたくて、調味料の効果を考えながら実際作り検証してみました。

    材料3人分卵3個分

    • 3個
    • A
      砂糖
      大さじ1
    • A
      1つまみ
    • A
      マヨネーズ
      小さじ1
    • A
      水溶き片栗粉
      小さじ1ずつ(水小さじ1、片栗粉小さじ1)
    • サラダ油
      適量

    作り方

    ポイント

    ・普通に作り、卵焼きを冷凍すると、正直イマイチです‥ その理由は、卵焼きの水分が冷凍の時に粒状に凍り、解凍時に溶け出してしまう為のようです。 ・冷凍した卵焼きの検証結果をまとめます。(あくまでも私の意見です) ☑塩+砂糖のみ→× 中はゴムみたいにボソボソ食感でした。イマイチです。 ☑塩+砂糖+マヨネーズ→△ 塩と砂糖のみよりはマシですが、まだゴムみたいなりボソボソ食感です。 ☑塩+砂糖+マヨネーズ+片栗粉→○ 固めの卵焼き。ふんわり食感で柔らかい部分もあるが、片栗粉が溶けにくいのか、部分的に固いところがある。 ☑塩+砂糖+マヨネーズ+水溶き片栗粉→◎ 丁度良い固さ。ふんわり食感で中も柔らかく、片栗粉も溶けて、固めな部分が無くなり、全体に柔らかく美味しい。 検証結果は、このようになりました。 ・ちなみに、調味料には以下のような効果が期待できるので、色々試してみました。 ☑砂糖‥‥‥‥保水力UP ☑片栗粉‥‥‥保水力UP ☑マヨネーズ‥柔らかくなる食感 ・冷凍しても美味しく食べれるので、お弁当作りが楽になりました。 ・解凍のポイントは、必ずラップをしたまま解凍してください。ラップをせずに解凍するとパサつきやすく、プツプツと小さい穴があき、舌触りも悪くなります。 ・冷蔵保存:2〜3日、冷凍保存:1ヶ月ですが、お早めにお召し上がり下さい。

    • ボウルに卵を割り、A 砂糖大さじ1、塩1つまみ、マヨネーズ小さじ1、水溶き片栗粉小さじ1ずつを加え、混ぜ合わせる。 ※マヨネーズは溶けにくいので、ダマで残っていても大丈夫です。

      工程写真
    • 1

      フライパンにサラダ油をひき、キッチンペーパーで馴染ませる。弱中火で卵液1/3を流し入れて全体に広げる。

      工程写真
    • 2

      固まってきたら巻く。キッチンペーパーで油をひき、卵液を入れ同じ工程を2回繰り返す。

      工程写真
    • 3

      食べやすい大きさに切る。

      工程写真
    • 4

      冷凍する場合、食べる分量をラップに包み、保存袋に入れる。

      工程写真
    • 5

      解凍する場合、皿にラップに包んだままの卵焼きをのせ、レンジで(オート温め機能または600W20秒~加熱)様子を見ながら解凍する。 ※写真はオート温め機能で全解凍したものです。 ※ラップをせずに解凍するとパサつきやすく、プツプツと小さい穴があき、舌触りも悪くなります。

      工程写真
    • 6

      お弁当や夜ご飯の1品として解凍して利用しています。

      工程写真
    • 7

      冷凍前とほぼ変わりない見た目です。冷凍しても柔らかく、しっとり冷凍卵焼きが作れます。

      工程写真
    レシピID

    432883

    質問

    作ってみた!

    こんな「卵焼き」のレシピもおすすめ!

    このレシピが入っているコラム

    関連キーワード

    「作り置き」の基礎

    関連コラム

    人気急上昇中のレシピ

    新着コラム

    今週の人気キーワード

    はこ
    • Artist

    はこ

    料理研究家

    家事を楽する冷凍! 冷凍してもおいしいレシピを発信します。 冷凍おかずを始めたきっかけは‥ 現在4人の子育て中。毎日が子育て、家事、仕事で大忙しで、時間に余裕のない毎日‥ 「自分の時間が欲しい」 「家事が楽になれば良いな」 そんな思いから「冷凍活用で家事を楽にしよう!」と始めたのがきっかけでした。 いつものおかずを多めに作り、冷凍すればOK! 冷凍おかず、作り置きをはじめて ☑時間に余裕が出来た!朝寝坊できる! ☑惣菜や冷凍食品を買う頻度が減り節約になった! ☑野菜も手軽にとれ、健康ご飯になった! 今では冷凍が欠かせない物になっています。 冷凍おかずは小分け冷凍または保存袋に入れて冷凍しています。 冷凍弁当、晩ご飯にしたり、忙しい時に大活躍しています。 また、冷凍弁当はInstagramで紹介しています。見ていただけると嬉しいです。

    「料理家」という働き方 Artist History