時間はかかりますが、挑戦しやすい塩豚煮込みレシピです。弱火でじっくり煮込むことで、鍋でもほろほろとやわらかく仕上がります。味付けは塩だけですが旨みたっぷりの一品です。【アレンジ】じゃがいもやにんじんを一緒に煮込むと塩豚野菜ポトフに!その場合、豚肉と一緒に大きめに切った野菜を入れ、野菜がやわらかくなったら煮崩れする前に一旦取り出して仕上げに加えてください。
下準備
・豚ブロック肉に塩を揉み込み、ラップでピチッと包み、冷蔵庫で2〜3日間ほど熟成させる。
● 写真は肩ロースですが、好みでばら肉、もも肉でもよい
● 塩(肉の3%)とは100gに対して3gで計算してください
調理 1時間くらい前に常温に出し、フライパンにサラダ油(ラードでも)を適量熱し、豚肉を入れ表面に焼き色をつける。 ● あまり動かさず焼き色をつける。
鍋に1の肉、肉がかぶる(1cm程度の余裕)水を入れ、『最弱火』にかけ、1時間30分~2時間煮る。 ● にんにく・ねぎなどを加えると風味がふくよかに! 【例えば】 にんにくorしょうが は1カケ ねぎ青い部分 1本分程度 酒や焼酎(100ml) のうちどれか1〜2種類をブレンド (何も入れなくても問題ない)
肉を触るとホロっと崩れるくらいやわらかくなったら火を止め、あら熱が取れたら、昆布(もしあれば)を加える。 ● ここで食べてもよい ● 煮汁が冷めたら半熟ゆでたまごを加えると塩味たまご煮も同時に作れる ● 肉を昆布を加え、冷蔵庫で一晩おくと風味が増す (煮汁が少ない場は肉が乾かないようにラップで直接覆う)
冷やした場合、汁の表面に油脂が固まるので、温める前に取り除くとスッキリした味わいに。肉は冷たい状態で切り、煮汁を温めたものにしばらく浸すとやわらかく食べられる。
ポイントはとにかく弱火でじっくり煮込むことです。煮る前に焼くことで煮崩れ防止ができます。今回は塩抜きをせずに煮込む方法ですが、鍋の大きさにより、水の量が変わり塩分濃度の違いが出ます。煮込みながら、水が減ったら、塩豚に常に水がかぶるように水を注ぎ足してください。水を加える前に味見をして「ちょうどよい塩加減」になったら、水を加えるのをやめ、塩豚より水位が減った場合は、時々裏返したり、汁を浸したキッチンペーパー(耐熱性)をかぶせるなど、豚肉が乾かないようにしてください。
レシピID:391963
更新日:2020/05/18
投稿日:2020/05/18
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