火を使う時間も少なく、おうちにある野菜で気軽にお作りください。 生春巻きの皮は、お風呂につかるぐらいの湯温でさっとくぐらせれば扱いやすく、お子様と一緒に楽しめます。
野菜はおうちにある、生で食べられるもので結構ですが、紫キャベツ、黄ズッキーニなどがあれば彩りもきれいです。 お子様向けには、ナンプラーを控えめにして、パクチーを省くと食べやすいです。 大人向けにはナンプラーを少し増量しても良いかと思います。
鶏むね肉は身の厚い部分があれば、包丁で切り開いて厚みを均一にし、砂糖を全体にもみこむ。 鍋に鶏肉がつかるぐらいの水(約4カップ、分量外)、酒、塩、白ねぎの青い部分、しょうが薄切りを入れて火にかける。 沸騰したら鶏肉を入れ、弱火で2分茹で、裏返して3分茹でる。 煮汁につけたまま鍋のふたをして30分ほど置き、余熱で鶏肉に火を通す。
紫キャベツ、にんじん、きゅうり、黄ズッキーニ、大根をそれぞれ5cm長さの千切りにする。 黄ズッキーニは数分水にさらして、アクをとる。
鶏むね肉の粗熱がとれたら、繊維に沿って手で食べやすく裂くか、包丁で8mm程度の細切りにする。
生春巻の皮(ライスペーパー)がつかる程度の大きさの鍋に、水を入れて火にかけ、40℃程度のぬるま湯になるまで温める。 生春巻の皮をさっとくぐらせ、まな板の上に広げる。
生春巻の皮の手前半分にサニーレタスをちぎってのせ、鶏むね肉、紫キャベツ、にんじん、きゅうり、黄ズッキーニ、大根、パクチーを重ねていく。 手前から生春巻の皮を引っ張りながら具を巻き、左右両側からも包みこんで巻いていく、
巻けたら1本を3等分に切り、皿に盛りつける。 ピーナッツバター、スイートチリソース、ナンプラー、レモン汁をよく混ぜ合わせてソースを作り、生春巻きをソースにつけながらいただく。
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Yukiyo
スポーツを頑張る子供たちへの食でのサポートを経て、栄養バランスの取れた、心も体も喜ぶメニュー作りを考えてきました。 また栄養面や身体作りのためだけでなく、おもてなしに出せるレベルにまで、華やかで心躍るような食卓を心掛けています。 そのために日々の献立だけでなく、まだ見たこともない国内外の食材や調味料を探求し、世界の美味しい料理をおうちでも簡単にできるレシピを考案しています。 どなたにも上手にお作りいただけるよう、丁寧でわかりやすいレシピを目指して書いています。 レシピを通して、料理を作る楽しさ、そして美味しさを共有させていただければ、光栄です。 大阪市在住