コンビニでも大人気!「練乳ミルクフランスパン」
ちょっと柔らかめのフランスパンに、甘いミルククリームをサンドしたミルクフランスパン。街のベーカリーでも見かけますし、大手コンビニエンスストアのパンコーナーでも並んでいることが多いので、食べたことがある方もいらっしゃると思います。
もしかしたら、あの味にはまって、リピートしている方もいるのでは!?
実際、セブンイレブンの「たっぷり練乳ミルクフランス」は、コンビニパンの中ではかなり評価が高いロングセラー商品なんだとか!甘いクリームがたっぷりなので、スイーツ感覚で食べられるこのパンは、女性にも男性にもファンが多いようですね。今回は、このミルクフランスをおうちで楽しむ方法をご紹介します!
練乳クリームを作ろう!
くちどけがよくて、優しい甘さの練乳クリーム。ミルクフランスパンファンの多くは、おそらくこの練乳クリームそのものが好きなのではないでしょうか!?
クリームさえ作ってしまえば、食パンにつけたりベーグルにサンドして楽しむこともできます。
塩気のあるクラッカーにトッピングしても美味しいですよ。女子会などで用意するときっと喜ばれるはず!
【材料】
バター 100g
練乳 50g
グラニュー糖 大さじ2
材料はたった3つ。作るポイントは、バターを常温に戻しておくこと。練乳とグラニュー糖を少しずつバターに加えながら一気に混ぜ込めばOK。甘さはお好みで調節可能です。10分程度で完成の簡単クリームですよ!
くわしいレシピはこちら
https://oceans-nadia.com/user/76127/recipe/179089
せっかくなら、フランスパンも焼いてみよう!
https://oceans-nadia.com/user/76127/recipe/178447
クリームを作って、買ってきたフランスパンにサンドするのもいいのですが、もし自宅にホームベーカリーがあるならソフトフランスパンも焼いてみてはいかがでしょうか?
市販のミルクフランスパンに使われているフランスパンは、通常のフランスパンより柔らかいですよね。皮がねっちりしていて引きがあるのが特徴です。
通常、フランスパンを作るときは準強力粉を使います。準強力粉が手に入らない場合は、強力粉と薄力粉を半々の割合で混ぜて使います。
では、今回作るソフトフランスパンはどうやって作るのでしょうか?ポイントを2つにまとめました。
粉の割合は強力粉4に対して薄力粉1で
通常のフランスパンは強力粉と薄力粉が半々だとお伝えしましたが、このソフトフランスパンの場合は、強力粉4:薄力粉1の割合で粉を混ぜてください。
強力粉と薄力粉の違いは小麦に含まれるタンパク質の量です。タンパク質含有量の多い強力粉を多く使うことで、ふんわりと膨らむきめの細かいソフトなパンになります。
ハチミツ&バターを加えてしっとり感を
フランスパンの基本のレシピには砂糖も油脂もありませんが、ソフトフランスパンでは糖分と油脂を使います。
糖分はイーストのエネルギー源になりパンをふんわり仕上げてくれ、保水性もあるのでしっとり感を出すことができます。油脂も、生地の材料に使うことでしっとり感をアップさせ、またコクも出してくれます。
糖分は、砂糖よりもパン生地をしっとりさせる効果が高いと言われているハチミツを使うと、より柔らかく口当たりのよいパンにすることができます。
ホームベーカリーなら一次発酵までは自動モードなので、思っているより簡単にソフトフランスパンを作れますよ!
くわしいレシピはこちら
https://oceans-nadia.com/user/76127/recipe/178447
手作りミルクフランスは格別の美味しさ
材料もシンプル、あっという間につくれる練乳ミルククリームは、ミルクフランスパンファンにはぜひ作って欲しいもの。
もしお子さんがいらっしゃるご家庭なら、クリームを一緒にぜひ作ってみてはいかでしょうか? わが家ではこのクリームは子どもたちにも大人気で、おやつとしてパンにサンドして出すとすぐになくなります。
たっぷり時間のある夏休みを利用して、パン作りから一緒にチャレンジしてみるのもいいですね。絵日記のネタにもなりそう!
ぜひ練乳ミルククリームとソフトフランスパンを楽しんでみてくださいね。
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編集協力:糸井朱里