固すぎず、ツヤがあり、ほぐれやすい釘煮が出来ました。ようやく今年☆私の理想のレシピになりました(*´∀`*) <このレシピの生い立ち> 毎年イカナゴの解禁になると、ご近所さんから釘煮を炊く良い香りがしてきます。毎年ちょこっとずつ失敗して、ようやく今年これならと思えるレシピに仕上がりました。朝ご飯やお弁当に重宝します。
常に鍋の中に泡が立っているくらいの強めで一気に炊き上げます。鍋から離れず、焦げ付かさないように炊いて下さい。ついつい煮詰めすぎて焦げ臭くなったり、固くなってしまったり。もうちょっと煮詰めたいなと思うくらいで加熱終了。子供には実山椒辛いです。
深めの鍋(寸胴鍋)広い口のざるを用意して下さい。イカナゴ(釘煮用)はざるにあけ、流水で洗う。お湯は使わない。水切りしておく。
寸胴鍋にA 濃口醤油180cc、砂糖250g、黄金糖飴(なければ水飴大さじ1)2~3粒、生姜千切り30gの調味料を入れ煮立たせる。沸騰にて泡立つまで。ザラメ糖と黄金糖飴。
沸騰したら、イカナゴ(釘煮用)を人つかみ、大さじ2くらいずつ、鍋に入れていく。一度にたくさん入れずに少しずつ。必ず鍋の中で泡が出るくらいの強めの火で。10分ぐらいで入れ終わりました。
生姜を入れます。100gくらいまで増やせます。子供には少なめが良いでしょう。実山椒は35g1袋位が良いでしょう。
アルミホイルをかける。爪楊枝で穴をあける。鍋に入れてからあけるとしやすい。5カ所くらい。
25分くらい強めの火で煮る。煮汁が減ってきたら、アルミホイルを外し、鍋ごとふって混ぜる。※鍋返しといいます。
あと、もうちょいで煮汁がなくなるなというところで火を止めます。煮汁がなくなる寸前まで加熱すると、固くなります。余熱で焦げる事もありますので注意してください。
広い口のざるに、あけます。煮汁が約50cc程残ります。この煮汁は焼きものや、煮物に使えます。出来上がりを、うちわで扇ぐやり方もありますが、パリットなるので私はしません。ちくちく歯茎に刺さる釘煮は嫌なので。固いのが嫌な子供さんやお年寄りにも美味しく食べて頂けると思います。
182512
田村 りか
簡単料理研究家
こらない簡単料理研究家。 子供の頃から料理本を見るのが大好きでした。 子育ての間の息抜きは、図書館でのレシピ本読破でした。 おばあちゃんの味、お母さんの味、私の味、子供達に伝えるべく レシピアップ。 命をつなぐもの、自分、家族、そして他人の命みんな大切にしたいと思います。