おせち料理の伊達巻は、書物のような巻物に似ている形から「知恵が増える」ことを願う縁起物とされています。 魚のすり身の代わりに、はんぺんを使うので手軽に作れます。
ミキサーの代わりにフードプロセッサーで攪拌してもOKです。 熱いうちに巻くと綺麗に巻けるので、素早く作業しましょう。焼き目をしっかりつけることで、綺麗なのの字が作れるのでオーブンの上段で焼くとよいでしょう。 鬼すだれがなければ、巻きすで巻いてそのまま冷めるまでおきましょう。
バットにオーブンシートをしいておく。 オーブンは190℃に予熱しておく。
ミキサーにA 卵4個、はんぺん(大1枚)100g、だし汁大さじ2、砂糖大さじ3、塩少々の材料を入れてなめらかに攪拌する。
バットに①を流し入れて空気抜きをし、190℃に予熱したオーブンで20分ほど焼く。
②が熱いうちにオーブンシートをはずし、焼き色が濃い方を下にして縦長に鬼すだれにのせる。
手前からひと巻きし、ぎゅっと押して形を整えてから残りを巻く。
鬼すだれの両端を輪ゴムで留めて、巻き終わりを下にして完全に冷めるまでおく。1.5㎝幅に切る。
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曽根 小有里
管理栄養士、フードコーディネーター、ソムリエ、ビアソムリエ
管理栄養士 フードコーディネーター 日本ソムリエ協会認定 ソムリエ ジャパンビアソムリエ協会認定 ビアソムリエ 栄養士として勤務後、タイへ料理留学をし、帰国後はレコール・バンタンフードコーディネータースクールに通いながら料理教室の講師を務める。 その後、料理専門の制作会社を経て独立。 現在、企業や書籍、雑誌等に向けてのレシピ開発、フードスタイリングや、広告撮影のスタイリングを中心に活動中。 東京都港区で料理撮影やイベント、料理教室専用のレンタルスタジオ『KITCHEN STUDIO S』主宰。